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キャラ考察

戦闘キャラ考察

 ケビン・グラハム

  • 巡回神父、星杯騎士団《守護騎士(ドミニオン)》第五位「外法狩り」
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第零話から第4話、第6話から第7話固定。第5話全編で離脱。

評価

さすがは星杯騎士(しかも守護騎士)なだけあって、全体的に高水準な能力を持つ。長い攻撃射程と高い防御力、攻守補助が揃ったクラフト、比較的長いスロットラインと隙がない。the 3rdになって攻撃系クラフトが多数追加されたため、SC時の器用貧乏キャラから万能キャラへと変貌を遂げた。主人公に抜擢されたことで、いわゆる主人公補正に近い強化を受けたとも言える。ただし、専門職には一歩譲るため、基本的に他のキャラの援護に回ることが多くなるだろう。ゾディアックやアースウォールを使用するに最適のキャラ。基本的に固定キャラなので、パーティ内では集中的に強化しておくと戦闘が楽になる。

基本戦略

討ちもらした敵のトドメ、危ないと思った時の回復、アーツやクラフトで補助など、他者の援護に回ると実力を発揮できる。Sクラフトも防御・攻撃と選択でき、攻撃は属性つきなので弱点を突けば強い。ATSは専門家に劣るが、ドロップレア防具のおかげで、SPDを高められるので、補助アーツを覚えさせておくと吉。硬さ的にはそこまで後ろにいなくても問題はないが、PC版ではロングバレルを装備することができない。DEFの低いATS装備にする時は、立ち位置にも注意すること。

前衛能力

射撃武器を使うため前衛には向かないが、DEFの基本値が高いので一時的な盾としてなら使えなくもない。
高威力広範囲のデスパニッシャーは非常に優秀だが、射程がMOVやRNGによらず固定なので、戦線が延びると届かなくなることも多い。特に後半の長レンジ武器になると通常攻撃で前へ出ることができず、味方への道具使用や移動で無理やり前線に出ないと運用しづらいジレンマがある。

後衛能力

クラフトに自分中心の回復などがあるため、最後列よりは中衛向き。最初のターンはゾディアックやアースウォール、クロックアップ改などで味方を強化するとよい。ただし、装備補正を含めると最終ATS値は男性陣の中では1位となるので、攻撃アーツもできない訳でもない。特に第2話までは、アーツ特化キャラが居ないことからアーツ担当を受け持つこともある。今作は物理攻撃寄りのキャラが多いため、以降もパーティ編成によっては結局ケビンがアーツ担当になることも。攻撃アーツをメイン火力にするには少し物足りないが、補助アーツ重視にすれば実力を発揮できる。スロットの縛り属性がアーツキャラなら必須の時クオーツであることもあり、組み合わせは容易。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのシェラ以上、レン以下
□DEF:同レベルのジンと同じ基本値(トップ)
□ATS:同レベルのリシャールと同じ基本値
となっている

クラフト

セイクリッドブレスの状態異常回復(能力低下には無効)が地味に役に立つ。複数の状態異常とHP回復はボス戦時などに助かる。ゴルゴンアローは効く相手なら一撃で仕留められる。ザコは意外と石化耐性がないので結構重宝する。ボスの取り巻きなどに。クロスギアレイジIIは遅延効果が追加されている(無印の方は単なる打撃技)。更に次回行動もそこそこ早い。いざという時のために頭にいれておこう。デスパニッシャーはヒット数がそこそこなので、セピスボーナスが回ってきたならセピス稼ぎ用として狙ってもいい。何気に威力も高めで、ある程度のSTRがあるなら攻撃としても○。

Sクラフトはどれも性能がよい。まずは、完全防御で緊急避難として使えるグラールスフィア。CP200なら2回完全防御できる。攻撃系は時属性の魔槍ロア、空属性の聖槍ウルの2種。どちらも高威力、多段ヒット、全体攻撃と非常に便利。特に聖槍ウルは通常の威力でも申し分ないのだが、悪魔系など空属性が弱点の敵にはそれが桁違いのダメージとなって襲い掛かる。また、どちらもSクラフトの中では次回行動が早い方になる。逆に、耐性を持つ敵にはダメージを与えられない点に注意が必要。

なお、PSP版高難易度ではザコから食らうダメージすらインフレするのでSクラフトは、グラールスフィアが必須になる。

以上のように全てにおいて優秀ではあるが、アーツ解除がないのでそれには注意する必要がある。この点は他のキャラでフォローをして行こう。

リモートアビリティ

戦闘後CP2%回復は地味な効果だが、もう一方のADF+30%は正直微妙。セットできる時期も相まって使われないことが多い。パーティ分割で攻略する第3話や最終ダンジョンでは、本人が入っていない側のパーティのリモートアビリティとして設定できる点を覚えておこう。同じく固定が多いリースも同様。

相性

◎:リース(技相性も抜群)
○:リシャール、シェラザード(サクリファイスアローでCP補充して、クラフト使用をサポート)
△:
×:

スロットライン

2ライン型(最大6個) 属性:時

  • Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - 5 - 6
  • Line2:(1) - 7
ゼムリアストーンの最終武器

ADFが高まるので最終戦の魔法攻撃には強くなる。が、性能的には幻影城で手に入る武器とSTR・ADF以外の大差ないため、実用性はそれほど高くはない。特にアーツ特化にさせる場合は幻影城で手に入る武器の方が上ということもあり、制作の必要性も薄れる。元々、メイン火力になるキャラではないので、どうしてもという場合以外は他の人に回そう。ただし、セレストが出て来る第6話以降はほぼ固定ということもあり、2周目以降なら早めに強化できるので便利。特に第7話の最終戦で重宝する。

 リース・アルジェント

  • 巡回シスター、星杯騎士団の従騎士
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第零話途中。第零話から第3話、第5話、第7話固定。第4話全編で離脱。

評価

星杯の従騎士、更に今作のヒロインということもあって、高水準でバランスがよいキャラクターである。物理攻撃力はパーティ上位に近く、アーツ攻撃力も中盤以降の装備補正を活かせばパーティトップを狙える。クラフトのホーリーブレスが優秀かつアーツ構成も縛りが少ないので、パーティ内であらゆるポジションをこなせる。なお、第1話のボス戦後に最初のSクラフトを覚える。

基本戦略

万能型中衛。クラフトは少ないものの優秀。ホーリーブレスのおかげで味方の戦闘不能に対処しやすい。戦闘不能回復の組み込みにくい序盤は、特にお世話になるはず。太陽or月の刻印は、序盤は彼女に持たせると、パーティが安定するだろう。アーツも後半は法剣のおかげでATSが高めになるので、アーツ特化できる。パーティの戦闘不能者やCPが少ないキャラにホーリーブレスで援護していくという戦法がいいだろう。DEFはケビンより低く、HPはケビンより少し高い程度しかないので、注意しないとアッサリやられてしまうことも。特に序盤は、前に出ざるを得ない場面が多いので、回復に気を使うこと。

前衛能力

序盤は自分中心の攻撃クラフトや、駆動解除のクラフトの射程から、前に居ることが多くなる。ただし、前述の通り脆いので突っ込みすぎは厳禁。

後半は優秀な前衛が揃うので、無理に前を担う必要はないだろう。アークフェンサーが届く位置を意識しながら、中距離を保った方が、耐久力の脆さをフォローできる。

後衛能力

基本戦略にあるように最終ATSはかなり高められ、装備品を加えた最終ATSは全キャラ中2位。幻縛り、かつ5ラインまで組めるため、下位から中位アーツまでなら十分揃えられ、特化型なら上位も狙えるレベル。更にクインティリボン+も装備できるので、SPDも高められる。

結局のところ万能型なので、パーティ構成次第でどうとでもできる点は魅力。一緒にいることの多いケビンとは被らないように構成すればいいだろう。とにかくホーリーブレスが便利なので、リースを使用する場合は有効活用していくこと。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのヨシュアと同じ基本値
□DEF:同レベルのアネラスと同じ基本値
□ATS:同レベルのヨシュア以下、エステル以上
となっている

クラフト

何はともあれ、ホーリーブレス。戦闘不能回復でCP50付きはアーツにもない特徴、そして戦闘不能者以外にも使用できるので、体力が少ない味方やCPが少ない味方にもとっさに使える高性能技。これを有効活用しながら戦っていくとよい。
その他のクラフトでは、技・アーツ解除のアークフェンサーが便利。射程の制限はあるが範囲が幅の広い直線(地点指定)なので、複数の敵に当てやすいのも魅力。
サウザンド(インフィニティ)スパローは自分中心の大円だが、移動不可なのが玉に瑕。武器のRNGが長いせいもあって前に出づらく、全ての敵を攻撃するのは難しい。
新キャラの性か、攻撃クラフトはこの2つしかなく、威力・性能ともエステルやヨシュアと比べて劣るのが難点。

2つのSクラフトは、どちらも広範囲で高威力と便利なのだが、演出が長いのが欠点か。

リモートアビリティ

レンからDEF-5%を除外したもの。Lv上げ時にセットすると効果的。目的に応じてジョゼットと使い分けよう。

相性

◎:ケビン(技相性としても抜群)アガット(バッファローレイジとホーリーブレスの相性は◎)
○:リシャール、シェラザード(ホーリーブレスでCP補充して、クラフト使用をサポート)
△:
×:

スロットライン

2ライン型(最大5個) 属性:幻

  • Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - 5
  • Line2:(1) - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

ほぼ全ての能力値が満遍なく上がる優れもの。ただし、幻影城で手に入る武器はATSが大幅に上がるため、アーツ重視の場合はそちらの方がよい場合もある。ケビン同様、2周目以降の第7話で持っていると便利。

 ティータ・ラッセル

  • ラッセル博士の孫娘、オーバルギア開発チームの一員兼パイロット
加入

第1話翡翠回廊攻略中。

評価

一番最初に参入するので育成がやりやすい。通常攻撃は狭いながらも範囲攻撃なので、ザコ一掃などにも役立つ。クラフトは効果範囲が広く、特殊効果が強いため、アーツよりは物理攻撃タイプ。ただし、特殊な状況を除きHP・SPD・MOVが低いことから前線に立つことは非常に危険。特にPSP版高難易度では攻撃力のインフレが進み、後ろにいても即死することは少なくない。

基本戦略

評価の通り前線に立つのは厳しいが、初期から仲間になる点、通常攻撃の特殊性、クラフトのバランスの良さなどが相まって非常に使いやすいキャラと言える。スロットに刃や理などを組み込んでおくと、範囲攻撃が多い分、効果を発揮することもある。特に石化や死の刃・理での大量殲滅はまさしく鬼。ティータ固有の特徴として、ノックバックする攻撃がほとんどないと言うことも考慮して戦術を考えていこう。

また、オーバルギアによって別キャラの如く最前線物理特化キャラに変貌する。オーバルギア搭乗時の注意点として、搭乗前に補助アーツで付加された能力値増減効果はなくなることに気をつけよう。補助アーツでの強化は搭乗後に行うこと。

前衛能力

前述の通り前線で立つのは危険なので、中衛以下ポジションで後方より攻撃という形になる。デフォで遠距離範囲攻撃という特性を活かして、まとめてダメージを与えていくのが定石。ただし、ロングバレルを装備しないと射程が短いのが少々難。
本作は中円武器は道中の宝箱からは手に入らず、ドロップレア武器のポンペンロケットとゼムリアストーンで作るものしかない。

オーバルギア搭乗時は打って変わって前線ばりばりのキャラとなる。装備・クオーツ補正込みでステータスを上昇させ、セイントやゾディアックを上乗せすることもできるので、終盤になるとジンを抜いて攻撃力・防御力トップに踊り出る。強化次第では、レーヴェ、カシウスをタイマンで屠ってしまうほどの強さを誇る。

後衛能力

ATS・EPが高いと言えずスロットも3本と微妙だが、回復・補助特化にしておいて強敵相手のパーティ戦力強化やいざという時の回復などしておくと心強い。しかし、打たれ弱いので回復が必要な場面で真っ先にやられてしまうということも多々あり、回復を全面的に任せるのは危険。また、オーバルギアに搭乗するとアーツ使用不可となるので注意。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのアネラス、エステルとほぼ同じ基本値
□DEF:同レベルのオリビエと同じく最下位
□ATS:同レベルのジョゼット、エステルと同じ基本値
となっている

クラフト

クラフトは種類が少ないが、使い勝手はよい。地点指定で能力低下と状態異常を両方回復できるバイタルカノンと、地点指定の大円で効く相手には確実に暗闇にするスモークカノン、瞬時に超前衛タイプになるオーバルギアと、どれも強力。ただし、技・アーツ解除系がないので、ボス戦時など強敵を相手にする時は他に必ず使用できるキャラを入れること。

なお、オーバルギア搭乗時は、状態異常のうち、毒、気絶、凍結、体型変化が無効になる。一撃での戦闘不能、封技、封魔、暗闇については無効にならない上、アクセサリによる状態異常防止効果も無効になるので、これらを回避する方法がないことに注意が必要。よって、即死を使う敵相手には、オーバルギアを使用せずに後ろから撃ってた方が無難。また、アクセサリだけではなくクオーツの特殊効果も無効になるので、刃・理や情報などのクオーツは他のキャラに付けよう。

Sクラフトは、カノンインパルスが相変わらずセピス稼ぎに便利。複数巻き込むと凄まじい量のセピスを落とす。もう1つのサテライトビームは、オーバルギアを多用するならあまり使用頻度はないかもしれない。

リモートアビリティ

正直どちらの能力値もザコ・ボスとも多大なる影響がでないため、使用する機会はないと思われる。特にペナルティのSPD-5%と相まって非常に使いづらい。

相性

◎:アガット、ジン(オーバルギア搭乗で最前線コンビとして活躍できる)レン(オーバルギア搭乗時の肉弾戦のティータ、高威力アーツのレンとで殲滅コンビ。素のままでは、2人まとめて死にやすいので×)
○:エステル、ユリア(掛け声・号令でSTR上げ)ジョゼット、クローゼ(スタンピード・ケンプファーでDEF下げ)
△:
×:

スロットライン

3ライン型 属性:空

  • Line1:(1) - 2
  • Line2:(1) - 3 - (4) - 5
  • Line3:(1) - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

高威力、中円、能力値も満遍なく上がる強力な武器。特にDEXが50も上がるので命中率には困らなくなる。この威力はオーバルギア搭乗状態にも引き継がれるので、凄まじい威力を発揮する。ティータをメイン火力にしている人にはお勧め。

 ユリア・シュバルツ

  • リベール王室親衛隊隊長、クローディア姫の護衛、アルセイユ指揮官
加入

第1話アルセイユ内クリア後。第2話グランセル城攻略中は加入必須。

評価

最終的な攻撃力は上の方で、ミラージュベルクIIもPSP版では次回行動がかなり早いので防御面も優秀。PSP版最高難易度であるナイトメアの裏武術大会なんかでもあっさり勝ててしまうほどの強さである。また、チェインクラフトが2回攻撃と非常に強力。他キャラ共通ではあるが、相手が複数いる場合はアネラスの独楽舞踏なんかも組み合わせると良い。また、SPD調整などが必要になってくるが、シェラザードとの相性も良い。武器はクローゼと共通。

基本戦略

基本的には前衛だが、DEFが高めなので前に立って攻撃を受け止めるタイプのキャラ。そのために完全防御クラフトがあるのだが、挑発のようなクラフトがないのが痛い。とりあえず、敵陣につっこんでいって主力キャラのためのお膳立てをするのが役目と言ったところ。

前衛能力

能力値自体は平均的に高めなので最前線に立つのに向く。ただし、範囲攻撃がないので切り込み役には向かないのが実情。ランツェンレイターは次回行動がそこそこ早く威力も高めなので使い勝手はそれなり。

PSP版ではミラージュベルクの次回行動がかなり早いので、使用後も敵の行動前にもう一度行動が可能なケースもある。他のキャラもユリアが行動後なら、ユリアのチェインに頼った方が強力であるケースが殆どなので、CPに余裕があったり一気に敵を殲滅できそうなら積極的に使っていこう。

後衛能力

ATS・EPがそこそこなのでそれなりに後衛もこなせる。ただし、基本的に防御性能が優れたキャラなので、後ろに控えさせるのは宝の持ち腐れと言える。むしろ、前に出て回復して耐えるような変則的な役割に回した方がいいだろう。ただし、序盤ではアーツ特化キャラが不在で、ATSアップ武器が手にはいることからケビン同様一時的にアーツ屋を務めることにも。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのリース・ヨシュア以下、ティータ・アネラス・エステル以上
□DEF:同レベルのミュラー・アガット・リシャール以下、リース・アネラス以上
□ATS:同レベルのヨシュア・シェラザードと同じ基本値
となっている

クラフト

特徴的なのは号令。本人に効果はないが、前衛を効果範囲を気にせず送り込める点や、敵の範囲攻撃対策に分散しても効果がある点は優秀。エステルの掛け声やゾディアックとは運用次第で使い分けよう。また、ミラージュベルクもIIまで覚えれば2回完全防御が可能なので、闘魂装備と併せればかなり安全に立ち回れるだろう。ランツェンレイターの解除効果も活かし、地味に立ち回ろう。

Sクラフトは、トリニティクライスがあまり役に立たない。レベルアップでペンタウァクライスになれば結構広範囲になるが、威力的にはそこそこ。

単純な攻撃力では、範囲攻撃がチェインクラフト・Sクラフト以外存在しない点が非常につらい。チェインが2回攻撃なのでこれをメインにすれば、かなりの爆発力を確保できる。しかし、パーティ全体に大きな隙を生みかねないので、それを考慮したパーティ構成が必須となる。

リモートアビリティ

ADFを強化したりボス戦であれば効果的。だが、攻撃力を高めて速攻の方が有効なシーンも有るため、要使い分け。ATSが低下する点には注意が必要だが、物理型パーティならば戦闘に直結するデメリットが少なく、その意味では結構使えるリモートアビリティである。

相性

◎:アネラス(独楽舞踊の後、チェインで畳み掛ける)ミュラー(チェインクラフト2回攻撃×2でおいしい)シェラザード(チェインクラフト多重発動)
○:物理攻撃系キャラ(号令でSTR上げ)
△:ジン(自己ブーストがあるのでSTRアップ効果が腐る)
×:

スロットライン

2ライン型(最大5個) 属性:空

  • Line1:(1) - 2 - 3
  • Line2:(1) - (4) - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

STR+1550と高く、ATSも細身剣の中では最も上がる。しかし、性能こそ高いものの今ひとつパッとしないのが実情。幻影城で手に入るセレストブルーや、ヴォーパルソード+2と大差ないのが痛いところ。

 ミュラー・ヴァンダール

  • エレボニア帝国陸軍第7機甲師団少佐、オリヴァルト皇子の護衛、アルセイユ臨時砲手
加入

第2話エレボニア大使館クリア後。

評価

ユリアと違い、こちらは攻撃主体の前衛。HP・STR・SPD共にトップクラスなので安心して前衛を任せられる。同じタイプのアガットとは戦略が異なってくる。クラフトも範囲攻撃や状態異常攻撃などそつなく揃っていて序盤の主戦力になってくれる。ユリアとミュラーだけしか持たないチェイン2回攻撃が特徴で、パーティをうまく組み合わせれば相手の行動前に凄まじいダメージを与えることもできる。アーツが苦手だが、前衛キャラの宿命と思った方がいいだろう。武器はアガットと共通。

基本戦略

敵陣に切り込み暴れるのが主な役目。ラグナバインドやブレードダンサーなど、気絶や混乱も地味に有効で、上手くはまれば一方的な展開にすることも可能。敵が密集していればハウンドゲイル、駆動潰しにミラージュエッジとCPの溜まり具合が戦力を大きく作用する。

前衛能力

とにかくその高い攻撃力を活かすのがポイント。その能力を更に活かすために攻撃や行動力のクオーツは必須と言える。ちょっとやそっとでは死なないので、ガンガン切り込んでいくといいだろう。チェインは強力だが、パーティ全体に大きな隙ができるので、使いどころが難しい。地味に通常攻撃が3ヒットでセピス稼ぎができる。

後衛能力

ATS・EP共に低いのだが、SPDが高いために意外と補助アーツは使っていける。駆動系をつけておくと自己ブーストなどにも便利。ただし、本格的な後衛には向いていないので、前に出した方がいいだろう。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのアガット以下、リシャール以上
□DEF:同レベルのアガット・リシャールと同じ基本値
□ATS:同レベルのアネラスと同じ基本値
となっている

クラフト

範囲攻撃、単体高威力攻撃、駆動潰しに状態異常攻撃とそつなく揃っていて前衛としての役割は十分に可能。元々、STRが高いため、威力もかなりのもの。ただしラグナバインド以外に次回行動が早いクラフトがなく、回転の遅さが欠点。
さらにダメージなしのクラフトが多かったり、性能の割に消費CPが多かったりと、クラフト面では他のキャラと比べて冷遇されている感がある(PSP版ではいくつかは改善されている)。

皮肉にも、唯一の高威力攻撃であるブレードダンサーIIまでもが次行動が遅く、通常攻撃で敵の行動より前に次行動が来るとき、ダンサーでは後に来てしまう事が多い。そんなときはダンサーを使っては本末転倒なので通常攻撃にせざるを得ず、ダメージ効率で見ると他の前衛キャラに劣る場合が多い。

Sクラフトは威力的には十分だが、大円でも少々狭めなのが難。この点はアガットとの個性分けか。

チェインクラフトはユリアと同じく2回攻撃。ただし、ミュラーの2回攻撃は攻撃範囲の中心に選択した敵1体のみなので注意。

リモートアビリティ

DEFが上がるので防御向きだが、SPDも上がるアクティブな側面も持ち合わせている。AGL-10%もボス戦では対した影響はない。物理攻撃が激しかったり、取り巻きの数が多いボス戦向き。

相性

◎:アネラス(独楽舞踊の後、チェインで畳み掛ける)ユリア(チェインの3番目に持ってくると効果的)シェラザード(チェインクラフト多重発動)
○:エステル(掛け声でSTR上げ)ジョゼット(スタンピードでDEF下げ)
△:
×:

スロットライン

4ライン型 属性:水

  • Line1:(1) - 2 - 3
  • Line2:(1) - 4
  • Line3:(1) - 5 - 6
  • Line4:(1) - 7
ゼムリアストーンの最終武器

最終武器特有の高い攻撃力もさることながら、DEXが上昇する。それ以外目立った点はないが、威力重視のキャラ故この性能は十分ありがたい。アガットと共有できるのも利点の1つ。

 ジョゼット・カプア

  • 山猫カプア特急便経理担当、元空賊団「カプア一家」首領の妹、元エレボニア貴族
加入

第2話グランセル波止場クリア後。

評価

バランス型後衛キャラ。ポジションとしてはシェラザード同様サポートタイプ。後衛キャラでありながら、STR・ATS共に高くはないので、それほど強いキャラとは言いがたい。クラフト面ではアイテムを盗めるギミックハンドなど他にはないクラフトを持ち、リモート面ではアイテム入手UPがあるため、サポートは非常に優秀。武器はオリビエと共通。

基本戦略

後方に配置して狙撃やアーツが基本。敵が近づいてきてもスタンピードで追い返せるので、やりようによっては近づけない戦い方もできる。地味にそこそこ便利なクラフトが揃っているので、メンバーが揃ってからも意外と生き残っていける。

前衛能力

射撃武器な上、HP・DEF共に低めなので、前に立つには向いていない。

後衛能力

ATSはそれほど高くはないが、遠距離攻撃キャラなので後方配置にするといい。できることならロングバレル装備を推奨。敵が近づいてきた場合はスタンピードで追い返したり、アンカーフレイルで気絶させるといいだろう。オーバルボム習得後は範囲攻撃+駆動解除も可能と意外とそつがない。メインの火力よりも回復・補助などのサポートとして動くと、パーティ戦力が攻撃に専念できるため、円滑に機能する。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのシェラザードと同じ基本値
□DEF:同レベルのシェラザードと同じ基本値
□ATS:同レベルのティータ・エステルと同じ基本値
となっている

クラフト

種類こそ少ないものの、どれも有用度の高いものなので、CPが溜まり次第使っていくといいだろう。オーバルボム習得後はそれを基本にしていくと範囲攻撃要員としてもやっていける。ちなみに本作はレアアイテムが多めだが、ドロップと盗みのテーブルは別扱いになっており、ギミックハンドではレアではない普通のアイテムしか盗めない事が多い。しかも盗んでしまうとその敵は何も落とさなくなるので、レア狙いではギミックハンドは使えない。

Sクラフトのワイルドキャットは多段ヒットで全体攻撃なので、セピスボーナスで使用するとかなり稼げる。また幻影奇襲やドラゴンダイブのように行動順のデメリットがないので全体Sクラフトの中では使いやすい。

リモートアビリティ

レアアイテム目的やセピス稼ぎなどザコ戦向き。逆にボスのドロップ率は、ほとんどの場合100%であることからボス戦では不向き。

相性

◎:ヨシュア(ヨシュアが持たない駆動解除系は重宝する)
○:物理攻撃系キャラ(スタンピードでDEF下げ)
△:
×:

スロットライン

2ライン型(最大4個) 属性:地

  • Line1:(1) - 2 - (3) - 4
  • Line2:(1) - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

威力はともかく、ボーナスがDEX+50しかないというのが辛い。オリビエと共有できると言っても、オリビエにとっても大してありがたくない性能。元々、メイン火力になるキャラではないので、どうしてもという場合以外は他の人に回そう。

 ヨシュア・ブライト

  • 遊撃士、元執行者No.XIII《漆黒の牙》、《剣聖》カシウス・ブライトの養子
加入

第2話グランアリーナクリア後。第4話固定。第6話黒の方舟攻略中は加入必須。

評価

FCから通じて主役級のキャラ。固定メンバーになる機会が二度あり、イベントの少ない本作では他キャラと比べると相対的に出番は多い方。バトル面でも相変わらず優秀ではあるが、本作では遅延効果よりも次回行動の早いクラフトの方が注目されるようになったので、絶影・魔眼の強みは薄くなった感がある。総ダメージトップの双連撃も極端に火力があるわけではないので、メイン火力と言うよりも削り役。

基本戦略

遅延効果、単体・範囲・全体クラフトなど一通り揃っている。単体相手なら双連撃。複数を相手にする時は魔眼、幻影奇襲。ただし、魔眼は本人の硬直がかなり長いというデメリットがあるので、なるべく絶影を使いたい。アーツもいけるのでアーツでの攻撃・サポート役にさせても良い。ヨシュアは行動の選択に幅があるのが強みである。

前衛能力

基本的には双連撃で削ったり、魔眼や絶影で足止めしたりと言ったところ。ただし、魔眼は次回行動がかなり遅いので要注意。またDEFが低く撃たれ弱いため、前線に単独で取り残されると集中攻撃であっさりやられてしまう点に注意。

後衛能力

それなりにATSが高くラインも悪くなく、開戦時に味方強化・敵妨害するのも面白い。ただし、クラフト性能が良いため、後衛に配置するのはもったいない。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのリースと同じ基本値
□DEF:同レベルのレン以下、クローゼ以上
□ATS:同レベルのユリア・シェラザードと同じ基本値
となっている

クラフト

何はともあれ、双連撃。コストパフォーマンスが素晴らしく、闘魂装備と併せればCPがほとんど減らなくなる。遅延攻撃も直線・範囲と状況に応じて使い分けができる点が大きい。朧はヨシュアの攻撃クラフトで唯一次回行動が早いクラフトであるので、若干だが、行動回数が増える分双連撃より防御面で優れていると言える。

遅延効果はそれ自体あまり強力でない。特に魔眼は極に進化するとノックバック効果が付いてしまい、小型の敵に連発するとやがて範囲外に出してしまう。アネラスの独楽舞踊やダークマター改など、他キャラのクラフト・アーツと組み合わせてようやく威力を発揮する(ヘブンズキス+チェインorアーツと同様)。しかし、肝心の強敵や裏武術大会に限って無効化されるのでやはり活用し辛い。遅延目的よりも絶影は遠隔攻撃、魔眼は範囲攻撃として使う事のほうが多いだろう。

Sクラフトについては全体攻撃を所持しているが、次回行動が遅いので迂闊に発動しない方が良い。ここぞという場面で使用すること。駆動解除系がないのが難点なので、他に持っているキャラクターと組み合わせよう。

リモートアビリティ

効果としてはヨシュアらしいが、AGL+10%を活かそうと思うとそれなりの装備が必要。

相性

◎:エステル、ジョゼット(ヨシュアが持たない駆動解除で安定、STR上げやDEF下げで火力アップ)
○:アネラス(独楽舞踊の後、魔眼で遅延させる)クローゼ、オリビエ、レン(魔眼で遅延したところにアーツで殲滅)
△:
×:

スロットライン

2ライン型(最大5個) 属性:時

  • Line1:(1) - 2 - 3 - (4) - 5
  • Line2:(1) - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

DEXが高まるので攻撃が安定するのがありがたい。ただし、ボーナスがDEXとAGLだけなので少々物足りない感じ。それでも十分性能は高いので、ヨシュアをメインにする場合には作ってもいいだろう。

 クローディア・フォン・アウスレーゼ

  • リベール王国王太女(次期女王)、またの名をクローゼ・リンツ、通称クローゼ
加入

第3話冒頭。第6話無色の学び舎攻略中は加入必須。

評価

アーツ三強の一角。水縛りが3つあるものの、アーツ使いとしては非常に強力。ただし、精神は半ば必須とも言えるので実質2つ。割と早い段階から仲間に入り、アーツ特化キャラが参入時点ではいないため、全編通してアーツ使いとして活躍することだろう。また、水縛りの関係上、回復役を担当することが多い。武器はユリアと共通。

基本戦略

ATSの高さを活かして後衛よりアーツ攻撃。特化した時の火力はSクラフトに匹敵することも。そのため、精神や駆動、行動力のクオーツを付けておくといい。

前衛能力

HP・STR・SPD共に低く、完全に後衛キャラなので前線に立つべきではない。

後衛能力

水縛りが3つあるものの、ラインが1本でトップクラスのATSを誇り、ドロップレア防具を装備させてあげるとSクラフト並の破壊力を誇る。なるべく早い時期から水クオーツを集めてコキュートスを使えるようにしておくといい。後ろからケンプファーを使って前衛のサポートをすることも可能。ただしケンプファーは次回行動が遅いので、確実に効果があるとわかる時以外では安易に使用しない方がいい。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのジョゼット・シェラザード以下、オリビエ以上
□DEF:同レベルのヨシュア以下、ティータ・オリビエ以上
□ATS:同レベルのオリビエと同じ基本値
となっている

クラフト

何はともあれケンプファー。コレが効くと状況を有利に進められる。後半のボスになると能力低下無効の敵も多いが、取り巻きには意外と効くことが多い。使えるうちに使っておきたい。シュトゥルムでの技・アーツ解除もあるが、前線に立つことは危険なのでないものと考えた方が良い。

Sクラフトはいずれも強力。SCではSTR依存で役立たずだったサンクタスノヴァが、ATS依存になったことで一気に爆発力を増した。ポム狩りでとても役に立つ。ボス戦時はいざという時のためにリヒトクライスをスタンバイしておくのもいいだろう。

リモートアビリティ

プラス効果が2つとも戦闘後に発動なので、DEF-5%と相まってボス戦では全く使えない。道中、ザコをアーツやクラフトで片付けながら進行する時には助かるかも。

相性

◎:ジン(最前線で壁)シェラザード(ヘブンズキスで上級アーツ即時発動)
○:ヨシュア(魔眼で遅延したところにアーツで殲滅)アネラス(独楽舞踊で敵を集めてアーツで殲滅)
△:オリビエ、レン(アーツ使いとしては被っているが、クローゼが回復メインの場合はありかも)
×:

スロットライン

全連結 属性:水

  • Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - (5) - 6 - (7)
ゼムリアストーンの最終武器

STR+1550と高く、ATSも細身剣の中では最も上がる。アーツの専門家にとっては威力の底上げは嬉しいところ。ただし、他のキャラの武器を捨ててまで選択するほどかと言うと、そうでもなかったりする。そのATS上昇も、入手は簡単ではないがドロップレア武器のヴォーパルソード+2と大差ない。正直、趣味の範疇。

 オリビエ・レンハイム

  • 自称天才演奏家、愛の伝道師、本名オリヴァルト・ライゼ・アルノール、エレボニア帝国皇子
加入

第4話冒頭。

評価

アーツ三強の一角。レンと同じく、ほぼ縛りのないアーツ構成が可能なので、プレイヤーの戦術に沿ったカスタマイズが可能なのが魅力。最終ATSは他の2人に劣るが、SPDでは恵まれている方なので、攻撃アーツよりも補助アーツを充実させた方がよい。お約束通り、HP・DEFは紙なので敵を近づけないように注意しよう。武器はジョゼットと共通。

基本戦略

クローゼ、レンと並ぶアーツ使い。オーブメントの自由度も高く、加入直後の四章から強力なアーツを組むことができる。普通のプレイをするなら終盤まで優秀な攻撃アーツ使いとして活躍できるだろう。

ただし入手は簡単ではないが、女性用のドロップレア防具を手に入れてしまうとレンら女性アーツ使いとのATS強化の差が凄まじく、相対的にオリビエのATSに決定的なハンディが掛かってしまう。
代わりに、こちらも入手は非常に困難ではあるがSPD強化の男性用レア防具があるので、支援アーツに特化すると非常に便利。開幕時にゾディアックやアースウォールでパーティを強化し、能力低下が有効な相手ならば、クロックダウン、オーバルダウン、ファントムペイン、ダウンサイドでの妨害が非常に有効。特にPSP版高難易度では味方の強化だけでなく、敵の能力低下が勝敗を分けるケースもあるので、覚えておこう。

前衛能力

得物が銃であるため前線に立つべきではない。そうでなくてもHP・DEF共に低いので、出たとたん寝っ転がるということもありえる。

後衛能力

アーツを使うまでもない状況なら通常攻撃や便利なクラフトもあるので援護射撃が有効。状態異常系を付けてのクイックドロウはティータに次ぐお手軽さだが、アーツ寄りの構成にすると付ける余裕がなくなるのが悩むところ。同様に今回はATSアップアクセサリが豊富なため、ロングバレルとどちらを取るか考える必要がある。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:全キャラ中、最下位
□DEF:同レベルのティータと同じく最下位
□ATS:同レベルのクローゼと同じ基本値
となっている

クラフト

アーツ三強の中ではかなり使いやすい構成となっている。いざという時のスナイプショットによる駆動解除、回復量はやや乏しいものの中円範囲のハッピートリガー、刃・理・虚無を装備しての地点指定中円攻撃のクイックドロウで状態異常を狙うなど状況に応じて使い分けがしやすい。

ただし、Sクラフトは、オリビエ自身のSTRが高いと言えない上に範囲が中円なので、使用機会は限られてくる。

リモートアビリティ

唯一ATSがあがるアビリティ。アーツメインで攻めるなら是非セットしておきたい。DEF-5%はご愛敬というべきか。

相性

◎:ジン、オーバルギア搭乗時のティータ(最前線で壁)シェラザード(ヘブンズキスで上級アーツ即時発動)
○:ヨシュア(魔眼で遅延したところにアーツで殲滅)アネラス(独楽舞踊で敵を集めてアーツで殲滅)
△:クローゼ、レン(アーツ使いとしては被っているが、攻撃と補助&回復を分担させる場合など)
×:

スロットライン

全連結 属性:幻

  • Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

威力はともかく、ボーナスがDEX+50しかないというのが辛い。アーツの専門家にとってATSアップがないというのは辛すぎる。アイネクライネ+2でSPD+5した方が良いと思われる。物理攻撃メインやSクラフトの威力向上目的でいくなら作ってもいいが、正直、趣味の範疇。

 ジン・ヴァセック

  • カルバート共和国のA級遊撃士、東方武術《泰斗流》の達人
加入

第4話冒頭。

評価

見た目通りのパワーファイターである。熊のように大きな体格だが存在感は薄めなのが個人的には残念である。頑張れ兄貴。

基本戦略

やはり真・龍神功を使わない手はないだろう。真・龍神功で自己ブーストをしての戦闘は手軽かつ強力。元々、攻守共に優れている上、スロットが地属性縛りなので、DEFの強化をせざるを得ないことが多い。最前線に出したり龍神功でDEFを強化した上で挑発をし、パーティの壁を一手に請け負うとかなり楽になる。

前衛能力

最高峰を誇るHP・DEFに加え真・龍神功の自己ブーストでそう簡単にはやられない。そのため、ザコに対してなら単独で戦い抜くという乱暴な戦法も可能。ただし、ADFも気をつけないとアーツで致命傷を負うことにもなるので、油断はしないように。

後衛能力

正直、ATS・EPは致命的だが、PSP版では刻耀珠が存在するので、補助アーツの使い勝手がゼムリア武器のSPD+25に併せて格段によくなる。ただし、本格的な後衛には向いていないので、壁に徹した方がいいだろう。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのリシャールとほぼ同じ基本値
□DEF:同レベルのケビンと同じく最高値
□ATS:全キャラ中、最下位
となっている

クラフト

何はともあれ、真・龍神功。コレを使うことにこしたことはない。ただしジンのクラフトは真・龍神功、挑発以外に次回行動が早いクラフトがないので、ゼムリア武器のSPD+25の恩恵も物理方面ではあまり大きくない。範囲全体の挑発は効く相手なら便利な壁技だが、終盤になると取り巻きを含めてほとんど無効化されるのが難点。

ジンのSクラフトで最も強力な絶招・泰山玄武靠は中円のワリに威力も並みで、次回行動がかなり遅く使い勝手はあまりよくない。クラフト自体の性能は高いとは言えないので、クラフト中心と言うより挑発で壁を請け負う方がやりやすいか。駆動解除系がないのが難点なので、他に持っているキャラクターと組み合わせよう。

リモートアビリティ

ジンらしいアビリティといえばそれまでだが、HP回復はアーツや薬で代用可能。DEF上昇も意外にもミュラーと比較して劣り、ユリアと大差がない。正直、不要。

相性

◎:クローゼ、オリビエ、レン(壁として敵を引きつけて殲滅を任せる)ティータ(非オーバル時は壁に、オーバル時は最前線コンビに)
○:ジョゼット(スタンピードでDEF下げ)
△:エステル、ユリア(自己ブーストがあるのでSTRアップ効果が腐る)
×:

スロットライン

4ライン型 属性:地

  • Line1:(1) - 2 - 3
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  • Line3:(1) - 5
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ゼムリアストーンの最終武器

最大の特徴はSPD+25。これは全ゼムリア製トップのボーナス数値。これのおかげで補助アーツの使い勝手がより一層増す。ジンの弱点であるADFアップがあったほうが嬉しいが、それでも優秀な性能と言える。真・龍神功でパワーアップして思う存分暴れ回ろう。

 アネラス・エルフィード

  • 若手遊撃士、エステルのライバル
加入

第4話バルスタール水道クリア後。第6話鏡の隠れ処攻略中は加入必須。

評価

能力値はさほど高くないが、加入直後に行ける星の扉5で入手可能な利剣「迅羽」を装備することで(PSP版では更に強化された利剣「迅羽」を手に入れることができる)、パーティ内でもトップの攻撃力を誇る。加えてクインティリボン+も装備できるので、最終能力値はATS以外、全キャラ中トップとなる。ただし、クラフト面では突出してないのでエステル同様、地味と言えば地味。武器はリシャールと共通だが、上記の専用武器のおかげで困ることはないだろう。前作はちょい役程度だったが、今作は優秀な武器のおかげで環境に恵まれていると言えるだろう。

基本戦略

基本的には前衛。風花陣でのSTRアップ率が高いため、能力値以上の打撃力を持つが、打たれ強くはないので死なないように気を配ってやる必要がある。その他のクラフトも全体的に優秀で、特に独楽舞踊は彼女にしかない特性のクラフトなので、うまく使おう。クラフトの豊富さのおかげで、ヨシュアやリシャール、もしくはそれ以上に面白い立ち回りができるので、玄人好みと言える。

前衛能力

基本戦略に順ずる。PSP版では利剣「迅羽」のおかげで爆発力があるので、殲滅役に向いている。全体クラフトがないので、他の前衛と比べると物足りないかもしれない。独楽舞踊は上手く使えば後衛に向かった敵を引き寄せたり、範囲殲滅の準備に役に立つ。能力低下無効アクセサリで風花陣のデメリットが相殺できるので、彼女を使うなら装備させておきたい。

後衛能力

アーツ適性が壊滅的なので、基本的に後衛は務まらない。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのティータ・エステルと同じ基本値
□DEF:同レベルのリースと同じ基本値
□ATS:同レベルのミュラーと同じ基本値
となっている

クラフト

風花陣で自己ブーストしてから各種攻撃に移るのが基本。50%UPはジンの真・龍神功に次ぐ効果で、実に優秀。八葉滅殺は多段ヒット。落葉は遅延効果。剣風閃は範囲攻撃と、どれも取り回しがよい。新技の独楽舞踊は、自分の周囲に敵を集める技。大型の敵に効果がないのには注意が必要だが、意外に範囲が広いため、多数の敵を集められる。範囲攻撃の準備として敵をまとめたり、後衛に貼り付いた敵を引き剥がしたりと使い道は色々。ただし、技・アーツ解除系がないので、ボス戦時など強敵を相手にする時は他に必ず使用できるキャラを入れること。

Sクラフトは1種のみで、範囲が中円と微妙。せっかく高い威力を活かしきれないのが難点。

リモートアビリティ

微妙の一言。MOVが上がるのはアネラスとリシャールのみだが、リシャールはメインで使うことが多く、SPD上昇も他に+5%のキャラが居るため、使用が限られる。

相性

◎:ユリア、ミュラー(チェイン2回攻撃なので、独楽舞踊で敵が集まったところに畳み掛ける)ヨシュア(独楽舞踊の後、魔眼で遅延させる)クローゼ、オリビエ、レン(独楽舞踊で敵を集めてアーツで殲滅)
○:ジョゼット(スタンピードでDEF下げ)ティータ(オーバルギア非搭乗時。蒼玉の首飾りを装備しなくても、回復ついでに風花陣のDEFダウンを解除できる)
△:エステル(自己ブーストがあるのでSTRアップ効果が腐る)
×:

スロットライン

3ライン型 属性:風

  • Line1:(1) - 2 - 3
  • Line2:(1) - 4
  • Line3:(1) - (5) - 6
  • Line4:(1) - 7
ゼムリアストーンの最終武器

ほとんど全ての能力値を満遍なくあげる優秀な品。はっきりいって依怙贔屓されてるような異常な性能だが、共用できるリシャールの手に渡ることの方が多いかも。もちろん、アネラスが使っても風花陣のおかげで十分に威力を発揮する。超高性能なので、誰の装備を作るか迷ったらこれにするといいだろう。

PSP版では大幅に強化された利剣「迅羽」(STR+1600 ATS/ADF+150 DEX+100 AGL/SPD+25)が手に入る。これは全ての武器の中で最高の性能を誇るので、ゼムリア製を作る必要はない。その分、他の人に回そう。

 シェラザード・ハーヴェイ

  • 《銀閃》の異名を持つ遊撃士、若手遊撃士の姉貴分
加入

第4話サントクロワの森クリア後。

評価

能力的には、アーツ寄りの平均的なタイプ。とは言え、クラフト面が他のキャラが持たないようなものばかりなので、入れておくと痒いところに手が届く。

基本戦略

アーツで補助をした後は、ヘブンズキスでの支援などを行っていく。敵のアーツ妨害のために、後列よりは中列に居た方がいいだろう。
フォックステイルは連発すればリシャールばりの回転力を誇るが、運用にはそれなりの構成が必要。

前衛能力

威力は通常攻撃並とはいえ、次回行動が異常に早いフォックステイルが極めて有効。射程が短いため敵が移動したり、他のキャラの攻撃でノックバックしてしまうと届かなくなるなど扱いにくい性質だが、射程に捉えてしまいさえすれば、リシャール以外の前衛キャラを余裕で上回るダメージ効率を誇る。ただし素のSTRが低めなので、相手のDEFに弾かれてしまわないよう強化は念入りに。また、フォックステイルで盗んでしまうと敵は通常ドロップをしなくなるので、レアアイテムを落とす敵には注意。

HPやDEFは中堅程度とあまり高くなく、集団戦で前衛に配置するのはやや危険。

後衛能力

バインドウィップが届く程度の位置で、アーツやヘブンズキスの支援が強い。ジョゼット同様補助・回復などのサポートして活かすとパーティ性能ががらりと変わることも。また、ATSが大幅に上昇するドロップレア武器を手にすれば、一気に上位クラスのアーツキャラに早変わりする。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのジョゼットと同じ基本値
□DEF:同レベルのジョゼットと同じ基本値
□ATS:同レベルのユリア・ヨシュアと同じ基本値
となっている

クラフト

何はともあれ、ヘブンズキス。強力な攻撃能力を持つパーティ編成にすると、その攻撃力は更に跳ね上がり、使い方によってはSクラフト以上のダメージを与えることもできる。フォックステイルは攻撃と同時にアイテムを盗むことができる。次回行動が極めて早い上、ノックバックさせない、シェラザード自身も移動しないという極めて優れた利点も兼ね備えている。射程は短いが、使いようによってはこのクラフトで「ずっと俺のターン」にすることが可能。

フォックステイルはPSP版のどの難易度でも通用する。リシャールの真・光鬼斬よりも更に次回行動が早い最速のクラフト。裏武術大会はもちろん、ラストの3つの扉のボス戦もシェラメインであっさり勝ててしまうほど強力。セッティングとしてはゼムリア武器、ペチねこスーツ、耐熱ブーツ、タイガーハート2つがベスト。更にクオーツに関しては、必殺の理・魂の理など、アーツを無視してクラフトの性能に合わせたセッティングが望ましいといえる。

Sクラフトはどれも性能的には良いとは言えず、その分のCPをヘブンズキスやフォックステイルに回した方が良いだろう。

リモートアビリティ

ジョゼットと同様にアイテムドロップ率上昇だが、こちらはアーツでの乱獲を考慮したものとなっている。ただし、今作は回復が容易、SPD-5%で有ることからジョゼットがパーティメンバー時以外使用する機会が限られる。

相性

◎:リシャール(超・闘魂ベルトを装備して、真・光鬼斬&ヘブンズキスorフォックステイルで「ずっと俺たちのターン」)
○:ケビン、リース(CP分与クラフトでシェラザードのクラフト使用をサポート)ユリア、ミュラー(チェインクラフト多重発動)クローゼ、オリビエ、レン(ゾディアックなど上位アーツの即発動はボス戦で重宝する)
△:エステル(どちらかといえば支援系なのでヘブンズキスがあまり活きない)
×:ジョゼット(サポート役が2人いても仕方ない)

スロットライン

2ライン型(最大6個) 属性:風

  • Line1:(1) - 2
  • Line2:(1) - 3 - (4) - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

フォックステイルの火力を上げるために作るのも面白い。残念な点はSTR+1500である点とSPDボーナスがない点。更にATSに関しては、ドロップレア武器のツィゴイネル+1でも十分代用できる。正直、趣味の範疇。

 アガット・クロスナー

  • 《重剣》の異名を持つ遊撃士
加入

第4話グリムセル小要塞クリア後。

評価

自力でCPを溜めるクラフトもあるので、暴れまくるのがキャラ特性と言える。リシャールのように素早さを活かしたラッシュとはまた違った持ち味を持つ。ただし、安定しているとは言い難いため、それ相応の戦略を必要とするので注意。武器はミュラーと共通。

基本戦略

なにはともあれ、特攻。CPが溜まり次第クラフトを使っていくとよい。ドラゴンダイブは全体Sクラフトだが幻影奇襲同様に次回行動が遅いので注意。アーツは自分で使うのではなく使って貰った方がいいだろう。

前衛能力

フレイムスマッシュ以外は次回行動が遅いクラフトであるのが難点。その分バッファローレイジ→ドラゴンダイブの使い勝手がよく、特にザコ戦において重宝する。攻撃力を活かすために攻撃や行動力、必殺系のクオーツをつけるのがベスト。できれば超・闘魂系の装備も併用したい。

後衛能力

そんなところに配置するなんて、とんでもない!

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:全キャラ中、最高
□DEF:同レベルのミュラー・リシャールと同じ基本値
□ATS:同レベルのミュラー・アネラス以下、ジン以上
となっている

クラフト

中円、直線2マスの範囲攻撃に駆動潰しや遅延攻撃など、便利なものが一通り揃っている。単純に広範囲を攻撃できるだけではなく、その高い攻撃力から繰り出される壊滅的な一撃が売り。また、それを運用するためのCPチャージクラフトまで持つ(ただし、HPをフォローする必要あり)。

Sクラフトも全体攻撃ありと、攻撃力についてもリモートがエステルでも平均以上。防御系のクラフトがないのが欠点だが、それを補ってあまりある爆発力が魅力。

リモートアビリティ

アガットらしくSTRがあがる。エステルも上昇するがアガットの方が数値が上。DEXも+20%なので命中率にも困らなくなってくるため、物理特化パーティには是非。AGL-10%も大したデメリットではないため、気にせずともよい。

相性

◎:リース(レイジ+ブレスでCP200ダイブ)ティータ(オーバルギア搭乗で最前線コンビとして活躍できる)
○:エステル、ユリア(掛け声・号令でSTR上げ)ジョゼット(スタンピードでDEF下げ)
△:ミュラー(武器が被るが、2つ用意できるなら前衛組として◯)
×:

スロットライン

3ライン型 属性:火

  • Line1:(1) - 2 - 3
  • Line2:(1) - 4 - 5
  • Line3:(1) - (6) - 7
ゼムリアストーンの最終武器

ミュラーの項で触れたように、それほど飛び抜けた性能はないちょっと地味な一品。しかし、威力だけ取ってみても十分すぎるのでアガットがレギュラーなら選んで損はないだろう。

 エステル・ブライト

  • 前作の主人公、メンバーの中心的存在、《剣聖》カシウス・ブライトの実子
加入

第5話冒頭。第5話固定。

評価

以前から散々いらない子と言われているが、本作ではなかなか安定した性能を持つ。修行を積んだおかげか、クラフトの大半が範囲攻撃だったり、攻撃力のインフレのせいで掛け声の評価も相対的に上がったりと使い勝手は良好。

基本戦略

開幕の掛け声で攻撃力を底上げしたり、前に出て範囲攻撃で削ったり、アーツで補助したりとまんべんなく使えるオールラウンダー。一方で強化次第では物理攻撃面でメインに据えられるほどの底力も持つ。
逆に前作と比べてアーツ面では完全に補助専門となり、前作のように万能型を目指して育成すると裏方にしかなれず、持ち味が活きない難点がある。

前衛能力

Sクラフト以外の攻撃系クラフトが全て範囲攻撃なので、まとめてダメージを与えるのが得意。どのクラフトも痒いところに手が届くので、攻撃に困ることはないだろう。ただし防御能力は並より少し上程度なので、あまり調子に乗って前に出ないように。

後衛能力

ATS・EPがあまり高くないので向いているとは言いがたいが、固定スロットなしでラインもそこそこあるので、補助として使っていける。ゾディアックやアースウォールが使えるとなお良い。やることがなければ、とりあえず捻糸棍でも飛ばしておくといい。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのティータ・アネラスと同じ基本値
□DEF:同レベルのリース・アネラス以下、ジョゼット・シェラザード以上
□ATS:同レベルのティータ・ジョゼットと同じ基本値
となっている

クラフト

さすがに元主人公だけあって、基本攻撃クラフトは非常に安定している。
敵が固まっている時は金剛撃、まんべんなくダメージを与えたければ旋風輪、届かなければ捻糸棍と使い勝手良好。いずれも次回行動が通常攻撃よりも早いので、CPさえあれば使っておいて損はない。
極・金剛撃の使い勝手はアーツ解除系ではトップクラス。デスパニッシャーIIに次ぐ高威力を誇り、中円範囲に加えて次回行動も早いという軽く反則級のクラフト。闘魂系を付けて連発すれば多少のSTRの低さをひっくり返してミュラーにも匹敵する。
また、ゾディアックを使うなら出番はあまりないが、掛け声のお手軽さも見逃せない。

Sクラフトはすべて単体。真・烈波無双撃、真・桜花無双撃はティータのカノンインパルス同様セピス稼ぎの代表格Sクラフト。ただし、威力はお察し。
絶招・太極輪は味方のSクラフトで最高クラスの威力を誇り、更にHP吸収のおまけ付き。ボス戦に是非。

リモートアビリティ

数少ないSTR上昇効果だが、+2%と微妙。ただし、ペナルティがADF-25%なのはまだ救いか。

相性

◎:ヨシュア(ヨシュアが持たない駆動解除系は重宝する)
○:物理攻撃系キャラ(掛け声でSTR上げ)
△:ジン、アネラス(自己ブーストがあるのでSTRアップ効果が腐る)シェラザード(行動は元々早めなので、ヘブンズキスがあまり活きない)
×:

スロットライン

2ライン型(最大4個) 属性:なし

  • Line1:1 - 2 - 3 - 4
  • Line2:1 - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

はっきり言って地味な性能。DEXはそれなりに上がるものの、他者の武器と比べると少なめ。SPDも5だけ上がるが、ほぼ気休めと言っていい。攻撃クラフトの性能に磨きがかかった事から本作では物理攻撃型のキャラとなったので、メインで使っているなら作る価値はある。特にリシャールと並んで最高峰の威力を誇るSクラフトは、HP吸収効果を活かす意味でもなるべく強い武器を持たせたい。

 アラン・リシャール

  • 元王国軍情報部大佐、R&Aリサーチ所長
加入

第5話光の迷宮攻略中。第6話鉄壁の砦攻略中は加入必須。

評価

流石はFCのラスボス級、そして《剣聖》カシウス・ブライトの後継者とされる人物。全ての能力値が高く(ユリアがオール4とすればリシャールはオール4.5くらいではないだろうか)、異常なクラフト性能を持つ上、スロット性能にも恵まれているという反則レベルの能力の持ち主。物理攻撃でガンガン押すもよし、各種アーツで攻めるもよしと、最高のオールラウンダーである。武器はアネラスと共通。

基本戦略

物理・アーツのどちらも超一級で、前衛・後衛を問わずに動けるが、それでもやはり前衛で物理攻撃役に回るのが相応しい。開幕でケビンがグラールスフィアorガイアシールド、リシャールがソディアックなどでかなり有利な状況でボス戦を始動させられるのも魅力。

前衛能力

HP・SPDの高さや所持クラフトからすれば前面に出ることが望ましい。自分でソディアックやアースウォールなども使えるため、開幕で使って切り込むなど安定度の高い運用が可能。

後衛能力

ATSやスロットに恵まれているため、アーツ役としても動かせるのだが、せっかく高いHP・STR・SPDがあるのだから後ろに下げておくには勿体ないと言える。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのジンとほぼ同じ基本値
□DEF:同レベルのミュラー、アガットと同じ基本値
□ATS:同レベルのケビンと同じ基本値
となっている

クラフト

どの通常クラフトも次回行動が極めて早く、特に真・光鬼斬はCPさえあれば文字通りの意味で「連発」できる。元々高いSTR・SPDをフォルテやクロックアップ改、ドロップレア防具で更に上げておけば、敵ターンになるまでにリシャールが3〜4回行動できる「ずっと俺のターン」状態になり、総ダメージがSクラフトを超える。また、真・光連斬と真・光輪斬はヒット数が多いのでセピスボーナスでも使える。超・闘魂系と魂の理を併用すればCPもなかなか尽きないので、ザコ・ボス戦ともに重宝する。《剣聖》ならぬ、まさに《剣鬼》と言ってもいいような大暴れができる。

反面、遅延・補助などの効果を持つクラフトを一切持たないため、小回りが効かない(真・光輪斬が技・アーツ駆動解除を持つのみ)。それ故にSTR・SPDの高さを活かして純粋なダメージディーラーとしての活用を考えた方がいいだろう。

2種類のSクラフトは、どちらも単体攻撃ではあるが非常に優秀。まず桜花残月は、全キャラのSクラフトの中でも最大威力を誇る。そのため、ボス戦で重宝すること間違いなし。もう1つの残光破砕剣は空属性付き。威力面でも十分高く、空属性が弱点の敵には桜花残月以上の威力を発揮する。

リモートアビリティ

性能自体は普通といったところだが、メインで使用する人が多いためあまり使用しないかも。

相性

◎:シェラザード(超・闘魂ベルトを装備して、真・光鬼斬&ヘブンズキスorフォックステイルで「ずっと俺たちのターン」)
○:ケビン、リース(CP分与クラフトでリシャールのクラフト使用をサポート)エステル、ユリア(掛け声・号令でSTR上げ)ジョゼット(スタンピードでDEF下げ)
△:
×:

スロットライン

2ライン型(最大6個) 属性:火

  • Line1:(1) - 2
  • Line2:(1) - 3 - 4 - 5 - 6 - 7
ゼムリアストーンの最終武器

威力も高く、ほぼ全ての能力値が上がる反則的な性能。明らかに他のキャラよりも2歩くらい抜け出ていて、リシャールを更に凶悪にする。誰のものを作るか悩んだら迷わず選んでもいいくらいの逸品。

 レン

  • 執行者No.XV《殲滅天使》
加入

第5話影の迷宮攻略中。

評価

作中最後の参入キャラクター。アーツ三強の一角。前作のボスの名に恥じない、全体的に高めの能力値を誇る。大鎌を構えているところからすると少々意外ではあるが、物理攻撃ではなくアーツが得意。他の新キャラが全員戦士型なので、ゲームバランス的にはやむをえないところか。ATSはクローゼ、リシャールを上回り、スロットも縛りなしの1ラインと、まさにアーツを使うために用意されたようなキャラである。SPDもヨシュアと同じで全キャラ中最速。これにより、アーツの欠点である駆動時間も短い。弱点は、やはり子供と言うことから来るHP・DEF不足か。STRは悪くないので物理攻撃もできなくはないが、常時前に出すのは非常に危険。

基本戦略

その高いATS・SPDを活かしてのアーツの連発が無難なところ。スロットに縛りがないので、攻撃・回復・補助の全てのアーツを使いこなすことができる。物理攻撃は弱った敵のとどめ程度か。HP・DEFが低いので後列推奨。

前衛能力

STR・SPDがそこそこあり、吹き飛ばし&即死効果のあるクラフトがあるので、全くできないわけではない。HP・DEFも低めで前衛はやはり危険ではあるが、自由度最高のオーブメントを活用すれば編成次第では不可能ではない。ただし、その場合も補助アーツは極力多めに使えるようにしておこう。

後衛能力

アーツ連発が能力的にも無難かつ有効。ドロップレア防具とクインティリボン+を装備させると、アセンションで5000以上のダメージをたたき出す恐ろしいキャラになる。アーツを使うまでもない場合は適当に鎌を投げておくといいだろう。

成長率

全装備・オーブメントを外した状態のステータスに関しては
□STR:同レベルのエステル以下、ケビン以上
□DEF:同レベルのシェラ以下、ヨシュア以上
□ATS:同レベルのオリビエ、クローゼを上回り1位
となっている

クラフト

通常クラフトは地味にエステル似。カラミティスロウは直線2マス、貫通、即死効果10%、高威力(ブラッドサークルより強い)、次回行動が早い、おまけに移動せずその場で発動可能と遠距離クラフトとしては超優秀。アーツ型の場合、余るCPをこのクラフトで有効活用しよう。ブラッドサークルは旋風輪の吹き飛ばし効果を大きくしたもので、緊急時に使えなくもないが、そういう状況にしたくないのが実情。ヒット数大目なのでセピス稼ぎにも使える。

2種のSクラフトはどちらともSTR依存。レ・ラナンデスは即死効果50%とザコ掃討には有効だが、ザコに使うのは少々勿体ないか。パテル=マテルは効果範囲が直線貫通とはいえ、横幅が戦場の幅ほど大きいので、最後列から使用すればほぼ全ての敵が入る。とはいえ、他のクラフトの使用頻度が高いとは言えないので、使える場面なら使っていこう。全体アーツとのコンボは凶悪。

リモートアビリティ

リースの効果にDEF-5%を追加した下位互換。第5話はリースが固定なので、その代わりに使用することがあるが、第6話以降はリースを使用した方が無難。最もメインで使う人が多そうだが…。

相性

◎:ジン(頼れる前衛というか壁)シェラザード(ヘブンズキスで上級アーツ即時発動)ティータ(オーバルギア使用で壁役として。素の状態では、2人まとめて死にやすいので×)
○:ヨシュア(魔眼で遅延したところにアーツで殲滅)アネラス(独楽舞踊で敵を集めてアーツで殲滅)
△:クローゼ、オリビエ(アーツ使いとしては被っているが、攻撃と補助&回復を分担させる場合は◯)
×:

スロットライン

全連結 属性:なし

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ゼムリアストーンの最終武器

他のキャラよりちょっと威力が低く、ATSが上がらないと今作のレンの特性にはあまり利点がない。アーツ系キャラの武器では唯一SPDが上がるため、駆動が早くなるのはよいが、他に武器を与えたいキャラがいるなら積極的に選ぶほどではない。DEX+100とかも物理特化でもない限りどうでもいいだろう。STR上昇によりアーツ→パテル=マテルのコンボ時の底上げには有効。

コメント

  • ↑たしかにずっと俺のターンはできない。ただ、待機の長い魔眼をヘブンズキスでフォローできるのはよいかと。 - 名無しさん (2007年08月09日 22時10分26秒)
    • 訂正:遅延が有効な敵ならずっと俺たちのターンは可能だね。でも、ヨシュアのSPDが十分に高ければヘブンズキスの支援は必要ないから……やっぱり相性はよくない? - 名無しさん (2007年08月09日 23時23分02秒)
  • 基本的に、ヘブンズキスは行動後の隙が大きい技と合わせてこそ真価を発揮すると思う。 - 名無しさん (2007年08月09日 22時12分55秒)
  • クラフトのとこにも書いたけど、クオーツやネコ装備で行動力を上げたときのシェラのフォックステイルは与ダメージは普通だけど真・光鬼斬なみに次行動が早いから、大佐と組み合わせると凶悪。だからやっぱり大佐との相性はいいんじゃないかな? フォックステイルの攻撃範囲を補う意味では、アネラスとも相性はいいほうだと思う。 - 名無しさん (2007年08月11日 00時11分59秒)
  • フォックステイルの待機時間が短いのは知りませんでした。行動回数の多いキャラが二人いれば超・闘魂ベルトによるCP回復も多くなりますから、たしかにリシャールとシェラは相性がよさそうですね。 - 名無しさん (2007年08月11日 18時47分47秒)
  • ただ、フォックステイルは単体攻撃なので、独楽舞踊で敵を集めても意味はないかと。 - 名無しさん (2007年08月11日 18時49分19秒)
  • ↑説明足りなくてすんません。フォックスは攻撃範囲に移動距離が加算されないようなので、真・光鬼斬に比べて射程が短い。結果、他キャラの攻撃によるノックバックで射程から外れてしまうことが結構あり。特に大佐と併用して使うと、同一の的を攻撃した場合、大佐の向きによっては射程からドンドン外れていく可能性があり。なのでずっと〜ターンにする場合は、ターンの合間にアネラスで離れた敵を近くに戻すのが有効かと。ちなみにフォックス自体にノックバックはないので、シェラのみでターンが回ってくる限り射程の敵をねらい打ちにするのも手。 - 名無しさん (2007年08月11日 19時04分14秒)
    • ああ、なるほど。了解しました。「射程が短い」と書いてくれればわかりやすかったかも。 - 名無しさん (2007年08月11日 19時11分03秒)
  • とりあえずシェラの相性◎からヨシュアを除外。リシャールの説明を補足しました。 - 名無しさん (2007年08月11日 19時08分18秒)
  • ヨシュアの基本戦略と前衛能力についてだが間違いだらけだと思う。特に前衛能力に関しては逆ではないかな?彼もまたリースよりもアーツが苦手でクラフトに - 名無しさん (2007年08月25日 23時30分31秒)
  • スミマセン↑の続き:リースよりもアーツが苦手でクラフトによる攻撃はリースより得意万能タイプだと思う。 - 名無しさん (2007年08月25日 23時31分26秒)
  • ジンのリモートアビリティにATSダウンは無いのでその部分の記述を削除。その他微修正。 - 名無しさん (2007年10月01日 16時13分05秒)

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