!!!戦闘考察:キャラ {{outline}} !!エステル・ブライト *遊撃士、カシウス・ブライトの娘 ::評価 我らが主人公。常にパーティにいるため、離脱や入れ替えを考慮する必要はない。前衛・後衛共にこなせないことはないが、能力的には中途半端なので、役割を決めて装備品やクオーツを整えてやらないと、お荷物になる可能性も高い。 ::基本戦略 ヨシュアが加入するまでは、アーツ中心のパーティの場合、前衛を担うことが多い。アガットと比べると迫力不足であるものの、雑魚戦の火力としては十分である。ATSはオリビエ、クローゼと比べると明らかに劣り、クラフトの性能から見ても、やはり前衛寄りの性能ではある。後半は遊撃士ランクにもよるが、オーラガードやストレガーB1などで守りを固めると、リーダーとしての能力を発揮できる。ジンがいると壁を担う必要はないものの、そこそこ硬い補助役としては十分(それ以外の火力やアーツでの仕事がないとも言えるが…)。Sクラフトは単体への威力は全キャラ最高なので、ボス戦でここぞと言う時の追い込みには頼りになる。 ::前衛能力 前衛としては、武器のリーチが長めである(RNG+1〜2)ことが挙げられる。ただし、HP・STR・DEFのどれもが高いわけではないので、前述の通りきっちり強化してやること。防具がしっかりしていれば、前へ出しても問題ない。 ::後衛能力 後衛としては、スロットに属性縛りがないこと、女性であるためATSを強化する防具(オーレリアドレスやドゥエンテなど)を装備できることが長所である。パーティにクローゼやシェラザードがいる場合は別だが、そうでないなら彼女をアーツ特化してみるのも一興。ただし、後半はラインの短さから強力な全体アーツが使いづらいので注意。それでもクロックアップ改やラ・ティアラなどを使えるようにしておけば、戦略の幅が広がる。特に終盤のボス戦では、敵への攻撃より味方への補助アーツが勝敗を分けるシーンもある。 属性縛りがない長所を活かして、他のメンバーが持っていない、覚えられないものを優先して覚えさせていくと、パーティバランスが向上するだろう。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □STR:同レベルのティータ、アネラスと同じ基本値{{br}} □DEF:同レベルのアガットのATSと同じ基本値{{br}} □ATS:同レベルのティータ、ジョゼットと同じ基本値{{br}} となっている ::クラフト 掛け声が極めて使いやすい他、真・金剛撃が中円判定かつアーツ解除で地味に取り回しがよい。ただし、真・旋風輪などはセピス稼ぎ以外では低威力なため、範囲クラフト・アーツの邪魔になることも。レベルが上がってエステルのクラフトが「真〜」に変化すると次行動が早めになるので使い勝手が一段と増す。特に金剛撃は威力の上昇も大きめなのでかなり強力。 前作に引き続き、Sクラフト威力が最強なことだけは変わりない。今作はほぼ全員が性能の良い範囲クラフトを持っているため、単体攻撃は物足りない印象が拭えないが、ここぞという場面ではきっちり叩き込んでいこう。 ::相性 ◎:ヨシュア(最強武器を両者に持たせれば凶悪コンビに){{br}} ○:クローゼ、オリビエ(クローゼを攻撃メインにしてエステルを補助に回す。DEFに自信があれば壁になる手も){{br}} △:{{br}} ×:ジョゼット(性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:1 - 2 - 3 - 4 *Line2:1 - 5 - 6 - 7 *属性縛りはなし。 !!ヨシュア・ブライト *遊撃士、漆黒の牙、カシウス・ブライトの養子 ::評価 四章冒頭で一時使用可能。六章グロリアス内で仲間になり、以降基本的に離脱はない(例外として終章T・M・ドラギオン戦での一時離脱はある)。入ってからは固定なので、入れ替えの考慮はなし。六章からの加入とは言え、入った時点でエースになるのは間違いないほどの性能を持つ。基本性能からほぼエステルを凌ぐが、何よりの特徴は唯一他キャラよりも高いSPD。ただし、HPはそれなりに高いものの、DEFが低いので防具をしっかりしないと意外にすぐに戦闘不能になる。 ::基本戦略 攻撃面ではクラフト・アーツ共に強力である。アーツは威力よりも、属性縛りの所為でほぼ常装している駆動と、持ち前のSPDを活かして連発するタイプである。時属性のアーツを得意とするので、無理にアーツを増やす必要もない。 ::前衛能力 前衛としては火力は申し分ないものの、脆さが気になる。また、行動力の高さからアイテム役になることも多いので、実際にはそこまで前衛に向いているわけではない。パーティ編成次第ではあるが。その場から動かずに発動できるクラフトも多いので、中衛あたりが得意。 ::後衛能力 後衛としては時属性のアーツを連発するスタイル。属性縛りがあるものの、一応ラインも長めなので、様々なアーツを使える。ただし、純後衛にするとCPが溜まらない、基本性能が落ちる、などのヨシュアの長所を削ることになるのでお勧めしない。八章などのアーツ使いが不足する時期にはそれもありである。また、その素早さを活かしてボス戦開始時にアーツでのブースト役というのも面白い。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:同レベルのクルツと同じ基本値{{br}} □STR:同レベルのアガット、ジンに次いで3位{{br}} □DEF:同レベルではオリビエ、ティータの最弱DEF組&クローゼ以外のメンバーより劣る等、前衛としてはかなり打たれ弱い{{br}} □ATS:同レベルのシェラザードと同じ基本値(オリビエ、クローゼ、ケビンに次いで3位){{br}} □SPD:同レベルの他メンバー全員より+2上(最速){{br}} となっている ::クラフト 加入時でかなりの遅延付加クラフトを覚えている。多用するので、闘魂ベルトを装備させたい。魔眼は次行動がかなり遅いので、できれば絶影で対処したい。詠唱解除系のクラフトがないのも残念なところ。 全体攻撃Sクラフトを所持しているが、ヨシュアのSクラフトは次行動がかなり遅いほうなので要注意。 ::相性 ◎:エステル(最強武器を両者に持たせれば凶悪コンビに){{br}} ○:{{br}} △:{{br}} ×:{{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 - (4) - 5 *Line2:(1) - 6 - 7 *属性:時 !!アガット・クロスナー *遊撃士、重剣のアガット ::評価 選択次第では一章から五章(四章除く)まで固定。基本的に離脱はない。完全な前衛キャラ。ジンよりも前へ前へ攻めていくタイプ。CP回復しながらのクラフト連発が基本的な戦い方。 ::基本戦略 攻撃面においてはまったく申し分ないが、バッファローレイジによるHPの減少や、微妙に低い防御のせいで無理しすぎると意外にコロリと死んでしまう。出来れば補助役をつけたいが、パーティ編成次第。特に同タイプのヨシュア加入後は、他のメンバーとの兼ね合いが重要。回復・補助が間に合うように工夫が必要。 ::前衛能力 前衛としては前へ攻めていくタイプなので、離れすぎると後衛にも攻撃が行くので注意が必要。特にATS装備で固めたクローゼなどは集中攻撃されるとすぐに事故死する。多彩なクラフトを活かしての戦い方が基本。無理してSクラフト連発するのは金がかかる上に事故死も多いので、気をつけること。 Sクラフトに頼らずとも、便利なクラフトが揃っているので、一撃の威力を高めていこう。通常攻撃の一撃でさえ、大抵の雑魚が沈む攻撃力はやはり魅力。 ::後衛能力 後衛としての使い方は無理矢理ながら、料理やクラフトのみ攻撃するのも可能である。他に壁がいるならば十分それでも戦力になる。また、ジンよりはラインに救いがあるので少しはアーツも使えるが、ステータス増強目当て以外で使うのはやはり無謀。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:ジンに次いで2位(ただし、差はかなりあり){{br}} □STR:同レベルでは最大(常にジンより10前後上回る){{br}} □DEF:同レベルのクルツと同じ基本値{{br}} □ATS:同レベルのエステルのDEFと同じ基本値{{br}} となっている ::クラフト クラフトは全体的に高性能。あらゆる状況に対応できるクラフトがあるので、考えながらの使い方が必要。HPさえあればバッファローレイジで使い放題なので、どんどん使って行きたい。Sクラフトですぐに消費するより、少しずつ消費したほうが役に立つ。バッファローレイジのHP消費はその時点のHPから計算した%ではなく、最大HPから見た絶対値なので、それに耐えられるHPがないと使った瞬間死亡する。注意。 ドラグナーエッジは、アガットの移動力の低さを十分に補える範囲直線、威力も十分、更には技・アーツ解除付きで消費CP20という高性能クラフト。その場から移動せず攻撃できるので、味方の範囲回復や補助アーツの発動を待つ場合にも重宝する。スパイラルエッジも、ヨシュア加入までは唯一の遅延付加クラフト。序盤のパートナーに彼を指名した場合は、これにより戦闘が楽になる。フレイムスマッシュはIIになると範囲が結構広い。敵が画面端まで吹っ飛ぶので、使いどころを考え、銃や単体アーツで止めを刺していこう。 Sクラフトに関しては申し分なし。最初から使える広範囲のファイナルブレイクは、STRさえ上昇させて使えば、宝箱の強雑魚や手配魔獣の取り巻き程度ならば、一撃で全滅させる威力を誇る。全体技のドラゴンダイブを覚えるともう手がつけられない突撃屋と化す。 ただし、最初にも触れたが後半は物理ヨシュアと役割が完全に被るので、アガットを使うなら考えたパーティ編成にすること。ヨシュアと違いアガットには物理攻撃以外に活かす道もないので、周囲のフォローが必要。 ::相性 ◎:シェラ、ティータ(物理パーティとしては最大の火力が出る){{br}} ○:クローゼ、オリビエ(バランス良し)ケビン(防具がやや被るが、バランスは最高){{br}} △:ジョゼット(薄い){{br}} ×:ジン(似た者同士){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - 4 - 5 *Line3:(1) - (6) - 7 *属性:火 !!シェラザード・ハーヴェイ *遊撃士、シェラ姉、銀閃のシェラザード ::評価 選択次第では一章から四章まで固定。基本的に離脱はない。七章紺碧の塔・異空間にて強制加入し、終章ルシオラ戦では専用イベントがある。エステルの物理攻撃を落として、アーツと機動力に特化したタイプ。 ::基本戦略 基本は支援メインか。攻撃面ではどちらにおいても中途半端な感は否めない。STRがエステルよりもやや低い分、中途半端である。アーツの威力もアーツ役にする程でもない。クローゼがいない場合はATS装備でオリビエを上回る火力が出るが、クローゼと違い回復手段に乏しいので注意。DEFも低くなるので後半はキツい。 ::前衛能力 前衛向きというわけではないが、クラフトの関係上補助役が多くなる。威力は微妙なものの、使えないほどではない。隙あらば攻撃、といった感じか。CPを溜めるためにも中衛で戦うと良い。攻撃範囲も広いので、十分に使えるレベル。また、屈指の移動範囲を誇るので、アイテムで補助する場合には最適である。ヨシュア、エステルを前衛に出した場合は、一番補助役に向いている。 ::後衛能力 後衛にした場合だが、一応ヨシュアやケビン並のATSはあるので、アーツ役がいなければアーツ役にも出来る。ATS装備品がある場合、かなりの威力も発揮できる。スロットも属性縛りが風2つなので、クローゼと同じ程度の多さにアーツを覚えられる。水属性を増やして範囲回復もよし、風属性を強化するも良しである。 ただし、どちらかと言えば移動のないパーティの方がヘブンズキスも使いやすいので、打撃中心パーティには向かない。ヨシュアが入ってから居場所がなくなるかもしれない。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:同レベルのアネラスと同じ基本値{{br}} □STR:同レベルのジョゼットと同じ基本値{{br}} □DEF:同レベルのジョゼットと同じ基本値{{br}} □ATS:同レベルのヨシュアと同じ基本値(オリビエ、クローゼ、ケビンに次いで3位){{br}} となっている ::クラフト クラフトはとにかくヘブンズキスが他にない特徴があり、使いこなせば強力である。これを使えるかどうかで戦略も変わってくるので、なるべくシェラはSPDをアップさせておきたい。他キャラの時系アーツやSブレイクなどと組み合わせて戦うと、敵にターンを回さない戦いができる。他に使えるのはバインドウィップ。攻撃範囲が広いので比較的融通が利くのが嬉しい。STRを強化してあればシルフェンウィップも中々。 ただし、Sクラフトを含めて威力はやや他に劣るので、あくまで雑魚戦での使用がメイン。ボス戦はやはりヘブンズキスで。 ::相性 ◎:オリビエ(手数良し、バランス良し)ケビン(アーツ型では一番安定)アガット(薄いが、手数と火力で){{br}} ○:ジン(バランスは良いが、火力不足)ジョゼット(物理パーティとしては及第点){{br}} △:ティータ(火力なし、薄い、装備の問題){{br}} ×:クローゼ(装備が被るのが致命的だが、補助ならば良し){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 7 *Line2:(1) - 2 - (3) - 4 - 5 - 6 *属性:風 !!オリビエ・レンハイム *旅の演奏家、北のエレボニア帝国 ::評価 加入時期は一章で、七章から八章は離脱。終章開始時に再加入する。美のライバル(?)のブルブランとの戦いに連れていくと、独自会話あり。前作よりもアーツに関しては女性優遇な感じなので、アーツ役はクローゼ的なイメージが強くなっているが、使ってみると案外オリビエの方が優れている点が目立つ。ある種のほぼ専用呪文のようなものが多い点などか。 ::基本戦略 攻撃はほぼアーツで行う。前半はアーツの点においてもクローゼに勝る点が多い。ただし、後半はやはり微妙ではあるが迫力不足か。また、銃により近づかなくても攻撃が可能なので、威力は多少寂しいものの、支援やとどめ程度には頼れる。クローゼに比べオリビエ自身の安全度も高い。クラフトも比較的攻撃的なものがあるので、バランスよく育てるのも一興である。 他のメンバーに合わせてバランス型、支援型、火力型と使い分けることができるので、他のメンバーを活かす働きが可能。他のキャラに比べるとパーティ編成の自由度が高い。 ::前衛能力 前衛にして役に立つことはほぼない、と言っても良い。攻撃方法の全てが遠距離なので、仮にSTRを強化しても前衛にする必要はない。アーツ使いの宿命か、当然のように脆いのも欠点。 ::後衛能力 クローゼと並ぶ最強アーツ使いの一角。万能屋のオリビエ、水属性特化のクローゼといったところか。クローゼと違い、後方から撃てるクラフトが多いのも魅力。ATS装備品の関係上、アーツ攻撃力はクローゼに劣るが、クローゼの使えない支援系を使えるのが大きい。ATSを捨て、STRを強化した上でゾディアックなどを使える様にするのもアリである。 純粋なアーツ使いとしてクローゼに勝る点は、クオーツの組み換えの自由度で、中盤からロストメビウスやゾディアックが使えるのは非常にありがたい。また、男性用装備品にもダークメサイアなど、SPDを上げる有用なものがあるので、威力よりも速度を重視すると吉。属性縛りが幻1つだけなので、そこにEPを付けて更に様々な属性のクオーツをつけてやると、あらゆる戦闘に対応できる。多彩なアーツで戦いたいなら、ぜひパーティに入れておきたい。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □STR:同レベルでは最弱{{br}} □DEF:同レベルのティータと並んで最弱の基本値{{br}} □ATS:同レベルのクローゼと並んで最大の基本値{{br}} となっている ::クラフト クラフトは全体的に高性能である。範囲中円(大円に近い)で終盤まで大活躍のクイックドロウ(II)は、石化や必殺などの付与効果を持ったクオーツと組み合わせて使うと更に有用。他にも遠距離から詠唱解除出来るスナイプショット、中盤まで重宝するハッピートリガーと、非常に利便性の高いクラフトが揃っている。 Sクラフトはハウリングバレット、レクイエムハーツ共に優秀な範囲攻撃。威力はそれなりなものの、アーツ役のオリビエのSクラフトに頼る場面はあまりないので、気軽に敵のATボーナスの割り込みに使っていくのもアリ。 ::相性 ◎:シェラ(クローゼより威力は落ちるが、手数で勝る)ジン(さすが武術大会優勝組。非常に良いバランスで組める)クローゼ(やはり最高火力は魅力。使用クオーツ被りと雑魚戦の戦闘長期化だけは難){{br}} ○:アガット(ジンに劣るが、バランスは良い)ティータ(防御を固めエステルに回復もやらせるなら、範囲攻撃とのバランス良し){{br}} △:ジョゼット(さして問題ではないが、武器が被る){{br}} ×:ケビン(性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 - 7 *属性:幻 !!クローゼ・リンツ *アリシア女王の孫娘、クローディア・フォン・アウスレーゼ ::評価 加入時期は一章最後。八章開始時に離脱し、終章開始時にコスチュームを変えて再加入する。ブルブラン戦に連れていくと、独自会話あり。アーツ使いとして極めて優秀。基礎ATSの高さに加え、スロットの属性縛りの関係上、精神クオーツはほぼ常時装備されるので更に強化される。その上、オーレリアドレスやドゥエンテなどのATS装備品、精神クオーツのランク上昇などで、終盤は同じアーツ使いのオリビエにも追随を許さなくなる。 反面、物理攻撃力や耐久力に難があり、前衛には完全に向かない。装備をアーツ特化にすると、その防御力は更に下がる。完全なアーツ特化のキャラと言える。 ::基本戦略 基本戦略はとにかくアーツ重視になる。ただし、属性縛りが水3つ、その上で行動力と駆動をつけると、使用出来るアーツが限られてくるのが欠点。基本的には水属性と時属性中心にアーツは組み立てていくことになる。というか上位アーツを使うならば、それ以外の属性はほぼ使えない。その分、威力には十分なリターンが期待できる。 ::前衛能力 前述のとおり、前衛にしていいことはほぼなし。リヒトクライスが常に使えるCPを保ちながら、なるべく離れて戦うのをお勧めします。ただし、前半ならば、シュトゥルムが使える程度の距離を保つのも手。後半はそれすら必要ない。 ::後衛能力 ATS装備さえ揃えば、凶悪なまでの破壊力を持つ、トップクラスのアーツ使い。ソウルブラーで全員がダメージ1000届くか届かないかの時に、一人だけダメージ2000近く叩き出す。コキュートス、デス・スクリームなどで雑魚を一掃するもよし。アクアブリードやソウルブラーを連射するもよし。圧倒的破壊力で敵を殲滅してくれる。EP回復アイテムを切らさないように。 属性縛りの関係上、回復役も自動的に担うことになる。回復役としての性能を上げるなら、風属性クオーツ(魔防はダメ)をつけてみよう。エアリアルも付いてきて非常においしい。終盤なら、全体回復を使えるようにすれば同時にコキュートスも覚えられる。更に行動力をつければアビス・フォールなども使えるようになるので、攻守が揃ったキャラとなる。ただし、リヒトクライスを駆使するとしても、攻撃も回復もクローゼ一人に任せるのは無謀なので、分担を作っておきたい。 あえて後衛としての弱点を挙げるなら、スロットの属性縛りの強さで、アーツの構成に小回りが利かないことぐらいだろうか。よってアーツ構成はほぼ回復+それ以外の何かになるため、アーツの多彩さではオリビエに劣る。敵の弱点属性を付き難い、というのもあるが、十分なATSがあれば、時属性で十分である。クラフトは後述するが、ケンプファーとリヒトクライスがあればよい。サンクタスノヴァの存在は忘れていい。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:同レベルのジョゼットと同じ基本値{{br}} □STR:同レベルではオリビエ(最弱)よりマシなだけ{{br}} □DEF:同レベルではオリビエ、ティータの最弱DEF組よりマシなだけ{{br}} □ATS:同レベルのオリビエと並んで最大の基本値{{br}} となっている ::クラフト ケンプファーが非常に優秀。終盤のボス戦では効かないことも多いが、効く相手にはとりあえず撃っておくことをお勧めする。通る相手なら、クローゼがいるだけで戦闘の難易度が25%は低下しているに等しい。シュトゥルムはアーツ解除効果を狙って使えないということはない。ATS装備品が揃わない前半は、強力な技の解除のために使う機会もあるだろうが、後半は他のキャラに完全に任せてアーツ専業が良い。 Sクラフトはリヒトクライスとサンクタスノヴァ。リヒトクライスはクローゼの主力の一つで、ピンチ時の保険として非常に優秀。一発で態勢を立て直せるので、仮に低レベル攻略などをするならば、必須といっていい。サンクタスノヴァはSTR依存であり、STRの低いクローゼでは活かし切れない。間違ってもSブレイクに登録しないように。 ::相性 ◎:オリビエ(双方アーツ重視)ジン(防御型と火力型コンビで安定){{br}} ○:アガット(火力も高く、支援で回復可。ヨシュア加入後はややピーキー)ケビン(回復役二人で安全重視)ジョゼット(ジョゼがクローゼのサポートで){{br}} △:ティータ(女三人だと装備のバランスが悪い。ただし、ヨルムンガンドがあればジンの代わりに){{br}} ×:シェラ(魔法装備が被る上、パーティとして薄い){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 - 4 - (5) - 6 - (7) *属性:水 !!ティータ・ラッセル *ラッセル博士の孫娘 ::評価 加入は二章で、この章の間は固定。五章はほぼ強制加入、あとちょくちょく強制があるが、基本的には離脱はない。八章に彼女なしではクリアできないサブクエストがある。また、レン戦に連れて行くと、僅かながらセリフに変更がある。基本的な性能は劣るものの、中々高いSTRと範囲攻撃で妨害する遠距離タイプ。HPが全キャラ中最低で戦闘不能になりやすい。終章でヨルムンガントが手に入ればまた別だが、それまでは最大限に注意を払ってやること。 ::基本戦略 もう少しSTRが高ければ純粋なパワータイプとして使えるが、アガット、ジンと比べるとやはり火力は低い。範囲攻撃は便利であるが、移動力がとにかく低いので扱いが難しい。終章を除けばDEFも余りに低い。 しかし、攻撃力と行動力、状態異常を付加するクオーツをつけて闘魂ハチマキを装備すれば、雑魚戦では最大級の殲滅力を誇る。ほぼ毎ターンスモークカノンを使えるのが強い。とくに四輪の塔では護符をつけて一撃で敵を全滅することも珍しくはない。それでも八章以降は葉隠があり、大範囲クラフト・全体アーツも増えるので、範囲攻撃だけでの起用は減る。ただし、後半は火力の高いヨシュアが固定でいるので、純火力としてそれほどウェイトをおかず、サブ攻撃と補助役を担わせるのもバランス的にはアリ。 基本ステータス面以外での最大の特徴は「攻撃で敵がのけぞらない」ことにある。あらゆる物理攻撃(オリビエの銃なども)と一部除く物理クラフトは、のけぞり無効の敵以外はヒットすると後方に敵が後退する。これは後衛を守りやすい反面、ずれによって後順番の範囲クラフト・アーツのターゲットを減らしてしまうこともある。これにより物理キャラは、巻き込みを増やしたいときは、アーツや移動で行動をわざとパスせざるを得ないことがあるが、ティータはそれを無視しての攻撃が可能である。よって範囲攻撃使いとの相性が非常に良い。SPDを調節しない限り、物理攻撃>アーツ詠唱>アーツ発動、の流れになりやすいが、それを邪魔しないので、遠慮なくSPDを上げての先制砲撃が可能。雑魚戦を短時間、低コストで戦えることに繋がるので、基本性能とは別に「ティータの殲滅力は高い」といわれる一因である。 ::前衛能力 遠距離攻撃キャラなので、前衛にする意味はほぼない。終章でヨルムンガントを装備した場合、最前面の壁として使えなくはない。それまでは最前面におくのは射程的にも意味はなく危険すぎる。ただし、あまり隊列後方に置き過ぎると、クラフトの発動範囲が移動距離を除いた射程+範囲(つまり後方に居ながらにして射程を延ばすにはロングバレル系が必要)であるので、場合によっては通常攻撃は届くのにそれより範囲が広いはずのクラフトが届かない、という事態になることがあるので、下げすぎは考えもの。 ::後衛能力 後衛の場合、威力不足を補うために状態異常クオーツをつけて、範囲攻撃するのがセオリー。なるべく早く中円の武器が欲しい(より高威力の小円武器が手に入った後も、状態異常付加を重視するならば中円武器は売らずに置いておこう)。後半は敵一匹一匹の距離が離れがちなので、段々使いにくさが目立ってくる。アーツの威力はエステル並で、まだ物理の方が火力としては優れているか。スロットも使いやすいタイプではないので、アーツを使うとすれば回復・補助をメインに。ただし、アーツだけを目当てでクオーツを配置するより、ステータス増強を第一目的、アーツはその付加要素的にクオーツを配置したほうが、死亡リスク低減も含めて安定する。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:最小の成長率(お子様ですから){{br}} □STR:同レベルのエステル、アネラスと同じ基本値{{br}} □DEF:同レベルのオリビエと並んで最弱の基本値{{br}} □ATS:同レベルのエステル、ジョゼットと同じ基本値{{br}} となっている ::クラフト クラフトは全体的に高性能。バイタルカノンは回復量こそ後半は頼りないが、範囲の広さと抵コストは魅力。本作唯一の地点指定型の回復技であり、回復手段が少ない各種ステータス低下を戻せるのも良し。水属性クオーツを配置しSPDを高め、ボス戦ではこのクラフト+アーツで補助役に回るのもアリ。スモークカノンは地点指定広範囲で使いやすく、存分に邪魔が可能である。固定効果の100%暗闇とクオーツで付加した刃や理の状態異常は重複できるので、うまく決まると敵集団を一瞬にして目も当てられない状態にできる。 Sクラフトのカノンインパルスは、タイミング次第で恐ろしいほどセピスを稼げる。範囲も広く威力もそこそこなので使いやすい。サテライトビームはSクラフトとしての性能は平均的だが、覚えるのは比較的早い。 ::相性 ◎:アガット(物理パーティとしては最大の火力が出る){{br}} ○:オリビエ(互いに支援可)ケビン(火力不足気味だが、後衛のバランス良し)ジョゼット(終章限定なので装備も被らず。ただし、火力はかなり薄くなる){{br}} △:シェラ、クローゼ(女三人は装備にやや問題が多い){{br}} ×:ジン(ヨルムンガントを入手すると、壁が被って最悪){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 *Line2:(1) - 3 - (4) - 5 *Line3:(1) - 6 - 7 *属性:空 !!ジン・ヴァセック *遊撃士、東のカルバード共和国、元泰斗流門下生 ::評価 二章最後で加入し、最後まで離脱することはない。七章紅蓮の塔・異空間にて強制加入し、終章のヴァルター戦では専用イベントがある。アガットと同じく前衛キャラだが、どちらかと言えば壁役としての色が強い。また、アガットと違って複数の相手よりもタイマンを得意とする。前作では居るだけでパーティ全体の安全度が非常に上がる弱点のない強キャラだったが、今作ではクローゼ、オリビエ、ケビンのクラフト・アーツが便利になり、攻撃面もアガットとヨシュアに比べると使いづらくなったので、活用はパーティ編成次第。 ::基本戦略 戦い方はとにかく前に押し出ての壁がメイン。他のキャラから抜きん出たHPとDEFが特徴。攻撃力もアガットには劣るが、かなりのもの。反面、クラフト・アーツには魅力が薄い。真・龍神功の反則気味なブーストを使いながら地味に物理攻撃がスタイルである。勿論料理を使えば範囲攻撃も可能。 ::前衛能力 前衛としては物理攻撃メインでアガットの様にふっ飛ばしもないので、地味な立ち回りながら壁役の役割を果たすのがセオリー。クラフトは真・龍神功とSクラフト用と割り切った方が得策。あと、肉弾戦系にしては移動力が低いので、移動クオーツやMOVを上げる装備は必須。 ::後衛能力 後衛としてはやはり料理を使う程度しか使い道がない。というかアイデンティティが失われるので意味なし。ラインの短さ、更には低すぎるATSのおかげで攻撃アーツはほとんど使えない。ならば属性縛りを活かして防御系や補助系をと思っても、ガイアシールドがどう頑張っても使えないので、非常に中途半端。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:同レベルでは群を抜いて最大(これだけが取り得か?){{br}} □STR:同レベルのアガットに次いで2位{{br}} □DEF:同レベルのケビンと並んで最大の基本値{{br}} □ATS:同レベルでは最小{{br}} となっている ::クラフト クラフトは全体効果の挑発と、反則紛いの真・龍神功が全て。これと挑発で壁としての役割はさすがに鉄壁になる。戦術もこの2つを軸に組み立てることになる。他のクラフトは微妙。月華掌は無理して使うほどでもなく、雷神脚も敵が固まっている時に狙ってみるといった程度。養命功も中〜終盤は回復量が追いつかないので、むしろ状態異常を速攻で直したい時に使うくらい。 Sクラフトは微妙に威力が薄いが、真・龍神功から持っていければでかい。 ::相性 ◎:オリビエ、クローゼ(壁役がいるとアーツ役が安定){{br}} ○:シェラ(安定だが、やや火力不足)ケビン(装備が被るが、硬くて良い感じ)ジョゼット(火力がないが、遠距離攻撃なのでバランス良し){{br}} △:{{br}} ×:アガット(似た者同士)ティータ(ヨルムンガントがあると最悪、なくても△){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - 4 *Line3:(1) - 5 *Line4:(1) - (6) - 7 *属性:地 !!ケビン・グラハム *巡回神父 ::評価 一章、三章でゲスト参戦。六章途中から七章最後まで参入、八章でまた離脱。終章にて再加入する。と慌しいキャラ。基本性能は全てにおいて優秀なのだが、抜きん出た点がない、離脱が多すぎる、などの点で損をしているキャラ。ATSもオリビエ、クローゼに次いで高く、STRも後衛としては及第点。何故かDEFもジンと同率で高い。全キャラ中最大の射程も魅力。 逆を言えば、前衛としても後衛としても他の特化キャラには及ばないことを示している。何をやるのか、役割を決めて動かしてやる必要がある。良くも悪くも万能キャラ。強いて言うなら、火力不足になりがち。 ::基本戦略 何にでも対応できるのでエステル、シェラよりも更に万能タイプと言える。それ故、外せないエステルと被るのでパーティバランスは悪くなる。クローゼやアガットと言った長所短所がはっきりしているアクの強いキャラと組み合わせるのがベター。ただし、汎用性が効くので、誰と組み合わせても役には立つ。 ::前衛能力 純粋な前衛としてはSTR不足だが、DEFは高いので遠距離攻撃出来る壁役としては使える。ただし、後衛としての魅力の方がやや強いか。前衛にエステルがいる場合は、後方支援に特化が吉。 ::後衛能力 後衛としてはアーツの威力ではやや薄いが、回復・補助に特化するなら十分。ラインも属性縛りが時1つだけで比較的自由に選べる。オリビエやクローゼよりも多少高いSTRを活かして物理攻撃でも通用しないことはないが、攻撃クラフトに使いやすいものがないので、物理屋としてはどうしても火力不足になる。補助止まりがせいぜいであろう。DEFが高い分、他の後衛よりも無茶が通るのが魅力。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □DEF:同レベルのジンと並んで最大の基本値{{br}} □ATS:同レベルではオリビエ、クローゼに次いで2位{{br}} となっている ::クラフト Sクラフトのグラールスフィアが超強力。ガイアシールドと比べると、CPMAXで2回無効化が可能で、割り込み・即時発動が可能。両方持っておき、使い分けるといい。 他のクラフトも弱いというほどではない。クロスギアレイジは威力はともかく性能上あまり使わない。セイクリッドブレスは範囲回復(大円)で緊急避難に使える。サクリファイスアローは闘魂ベルトを装備しない限り使いにくいが、はまれば強力。 ::相性 ◎:シェラ(アーツ型ながら、安定性も高い){{br}} ○:クローゼ(ケビンに闘魂ベルト装備でボス戦が安定)ジン(硬い硬い)ジョゼット(後方は安定する)ティータ(後方を硬めに)アガット(アガットの支援に最も向いている){{br}} △:{{br}} ×:オリビエ(性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 7 *Line2:(1) - 2 - 3 - 4 - 5 - 6 *属性:時 !!ジョゼット・カプア *空賊団カプア一家、お嬢 ::評価 終章で加入、グロリアス突入時のみ固定で、離脱なし。基本性能はかなり耐久力(特にHP)が低い。それ以外のステータスはエステルとそう遜色はなく、エステルを遠距離特化したような感じとなっている。決して使えないわけではないのだが、他の遠距離タイプに比べて魅力が薄い。オリビエとは武装が被り、オリビエはアーツ使いとして極めて優秀。ティータと比べてさほど耐久性に差はないのに、あちらは範囲攻撃で更に終章にはヨルムンガントがある。補助役としてはケビンの方がアーツが組みやすいと、非常に中途半端である。割と性能の高いクラフトを中心に、どこまで頑張れるかだろう。加入時のレベルの低さは、終章においては瑣末。余談だが、アーツ使用時の声がものごつい。 ::基本戦略 ケビンよりは補助とSTRに特化した方が才能を活かせる。属性縛りがあるので、ガイアシールドを使わせると吉。ATSはエステルと変わらないのでアーツ攻撃はお勧めしない。 ジョゼットが入るとエステルの立場が微妙になるので、パーティバランスの調整が必要。物理は迫力不足だが、クラフトでの邪魔などを絡めて支援したい。 ::前衛能力 遠距離攻撃型なので、前衛にする意味はほぼない。DEFも比較的薄いのでさらに。 ::後衛能力 アーツ攻撃力が低い、属性縛りのため、ガイアシールドを狙いたい。行動力や駆動があればベスト。防御力クオーツをつけるとSTRが下がるため、同時に攻撃力クオーツもつけてやりたい。クラフトは癖があるが使いやすいので、ヨシュアの一歩手前くらいのポジションでクラフトも届く距離が理想。ただし、HP・DEF共に薄いので、注意。 ::成長率 全装備、クオーツを外した状態のステータスに関しては{{br}} □HP:同レベルのクローゼと同じ基本値{{br}} □STR:同レベルのシェラザードと同じ基本値{{br}} □DEF:同レベルのシェラザードと同じ基本値{{br}} □ATS:同レベルのエステル、ティータと同じ基本値{{br}} となっている ::クラフト クラフトは2種で、どちらも効果は優れたもの。アンカーフレイルは効かない敵が多いものの、スタンピードは比較的通る敵が多い。ただ、オリビエやティータらと違い、移動範囲がクラフトの射程になるので、中衛を維持するか、移動力を補強してやること。行動力4・5をつけている場合は特に注意が必要である。 イベント習得するSクラフトのワイルドキャットも全体攻撃で多段ヒットする魅力的な技。セピスボーナスを狙い、2週目に向けて稼ぎ屋に。 ::相性 ◎:ヨシュア{{br}} ○:ジン(バランス良し)ケビン、ティータ(後方固め)シェラ(火力薄いが、それなり)クローゼ(装備も被らず、サポート向き){{br}} △:オリビエ(武器が被る)アガット(薄い上、アガットの移動範囲についていけない){{br}} ×:エステル(性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - (3) - 4 *Line2:(1) - 5 - 6 - 7 *属性:地 !!ユリア・シュバルツ *王室親衛隊の大尉、クローディア姫の護衛 ::評価 三章ゲストキャラクター。PSP版のみ終章データクリスタル解析後、本人に話しかけると加入。前評判が高く期待しがちだが、三章一戦、終章限りのお助けキャラのわりにはそこまで凄まじい能力があるわけではないので、がっかりするかも。三章の時点では非常に強力なアーツが使えるが、EPが少ないので数を打てない。強力ではあるが、派手に戦うには難。余談だがアーツ構成上ティアがないのが非常に疑問。武器はクローゼと共通。 ::基本戦略 基本的には前衛だが、DEFが高めなので、前に立って攻撃を受け止めるタイプのキャラ。 そのために完全防御クラフトがあるのだが、挑発のようなスキルがないのが痛い。 とりあえず、敵陣につっこんでいって主力キャラのためのお膳立てをするのが役目と言ったところ。 ::前衛能力 前衛ステータス自体は平均的に高めなので最前線に立つのに向く。ただし、範囲攻撃がないので切り込み役には向かないのが実情。 ::後衛能力 SPDがあり、ATSもそこそこなのでそれなりに後衛もこなせる。ただし、基本的に防御性能が優れたキャラなので後ろに控えさせるのは宝の持ち腐れと言える。むしろ、前衛に出て回復して耐えるような変則的な防御に回した方がいいだろう。 ::クラフト ランツェンレイターのアーツ解除効果は、参加時にはあまり重要ではなく、ミラージュベルクも効果は強いが、CP消費量が多い。 PC版SCではチェインクラフトが2回攻撃なので、三章限定ではあるが二人チェイン連発で、とんでもないダメージを叩きだすことが可能。シェラがいると勝手がすごく良くなる。 ::相性 ◎:{{br}} ○:{{br}} △:{{br}} ×:エステル、ジョゼット(性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - (4) - 5 - 6 - 7 *属性:空 !!ミュラー・ヴァンダール *エレボニア帝国陸軍第7機甲師団少佐、オリヴァルト皇子の護衛 ::評価 PSP版のみ終章データクリスタル解析後、本人に話しかけると加入。ユリアと違い、こちらは攻撃主体の前衛。STR・DEF・HP共にトップクラスなので安心して前衛を任せられる。クラフトも範囲攻撃や状態異常攻撃などそつなく揃っている。同じ戦士系のアガットとは戦略が異なってくる。武器はアガットと共通。 ::基本戦略 敵陣に切り込み暴れるのが主な役目。範囲攻撃、単体大ダメージ攻撃、詠唱潰しに状態異常攻撃とそつなく揃っていて前衛としての役割は十分に可能。元々STRが高いため、威力もかなりのもの。 さらに最大の特徴としてチェインクラフトが2回攻撃なので、これを主体とする戦法にすると、ゲームの難易度がかなり下がるほど強力。SCのチェインクラフトは通常攻撃よりも次回行動が早く、the 3rdと比べて段違いに性能が良い。そのためクロックアップ改をかけた後、ミュラーと二人チェイン連打でずっと「俺のターン」に近い状態になったりする。the 3rdでチェインクラフトが弱体化したのは非常に残念である。 ::前衛能力 とにかくその高い攻撃力を活かすのがポイント。その能力をさらに活かすために攻撃や行動力のクオーツは必須と言える。ちょっとやそっとでは死なないので、ガンガン切り込んでいくといいだろう。地味に通常攻撃が3HITでセピス稼ぎが出来る。 ::後衛能力 ATS・EP共に低いのだがSPDが高いために意外と補助アーツは使っていける。駆動系をつけておくと自己ブーストなどにも便利。ただし、本格的な後衛には向いていないので、前衛に回した方がいいだろう。 ::クラフト ラグナバインドやブレードダンサーなど、気絶状態に出来るものが地味に有効で上手くはまれば一方的な展開にすることも可能。敵が密集していればハウンドゲイル、詠唱潰しにミラージュエッジとCPの溜まり具合が戦力を大きく作用する。 Sクラフトは威力的には十分だが、大円でも少々狭めなのが難。この点はアガットとの個性分けか。 ::相性 ◎:{{br}} ○:{{br}} △:{{br}} ×:アガット(装備及び性能が被る){{br}} ::スロットライン *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - 4 *Line3:(1) - 5 - 6 *Line4:(1) - 7 *属性:水 !!アネラス・エルフィード *遊撃士、シェラ姉の後輩、エステルの先輩・ライバル ::評価 序章、三章、八章サブクエストにてゲストキャラクター。それ以外で加入はしない。発表時の扱いからみると、まさかゲストキャラとして終わる運命だとは誰も思わず、血涙を飲んだファンも多い? ::基本戦略 基本的に前衛キャラであり、ラインが短く、ATSも低いのでアーツ使いには全く向かない。が、序章ではクオーツが揃っておらず、八章においても零力場発生器なしではアーツが使用できないので、基本的にアーツ目当てでクオーツを組み替える必要はない。 ::クラフト クラフトは全体的に優秀。STRを爆発的に上げられる風花陣、多段ヒットでセピス稼ぎに向く剣技・八葉滅殺、AT遅延効果を持つ落葉、範囲攻撃の剣風閃と、どれも使い勝手がよい。風花陣でDEFが下がることにだけ注意。 ::スロット *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - 4 *Line3:(1) - (5) - 6 *Line4:(1) - 7 *属性:風 !!クルツ・ナルダン *遊撃士、方術使い ::評価 八章サブクエストにてゲストキャラクター。それ以外で加入はしない。シナリオ上の扱いは眠らされるわ、記憶奪われるわ、ヤムチャヤムチャと散々だが、実際の性能はリベールの遊撃士トップ(パパいないから)だけあってかなり高い。極めて使いやすい補助クラフトと、スロットも属性縛りが幻1つ、最長ライン5と優秀の一言に尽きる。本当に最後まで使えないのが惜しまれる。 ::基本戦術 方術を使いながら味方を援護し、前衛に出て攻撃がいい。STRはヨシュア以下エステル以上、ATSはエステルに少し劣るくらい。アーツは補助程度に考えておけばいいが、それほど縛りはきつくないので、回復・補助系に特化してやれば使える。リーチが長く(エステルと同等)、極技・夕凪があるので物理攻撃屋としては結構優秀。 ::クラフト 方術・風花、方術・白波が強い。かたや大円戦闘不能解除、かたや大円回復で回復量がラ・ティアラ以上であり、消費も20CPとお手軽である。他のクラフトも悪くはない。方術・鋼は効果こそラ・クレストに劣るものの、これも範囲:大円である。開幕と同時に使うとよい。彼の参戦する強制戦闘では物理攻撃系の敵が中心であり、無駄にはならない。方術・夢幻はシャドウスピア互換で即死効果あり、極技・夕凪は小円・多段ヒット技と本当に隙がない。 Sクラフトは平均的であるが、贅沢を言ってはいけない。 ::スロット *Line1:(1) - 2 - 3 *Line2:(1) - 4 - 5 - 6 - 7 *属性:幻 ---- {{comment}}